HISモバイルの法人契約プランは?|法人向け格安SIMのメリットやデメリット・契約方法を徹底解説

2026.07.31

ビジネス

「法人携帯の通信費をできるだけ抑えたい」「格安SIMへ乗り換えたいが不安」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

HISモバイルは、月額料金を抑えて契約できる法人向け格安SIMであり、コスト削減を重視する企業に適したキャリアです。

一方で、通信の安定性や手厚いサポート、最新端末の選択肢などを重視する場合は、大手キャリアの方が適している場合もあります。

この記事では、HISモバイルの法人プランやオプション、メリット・デメリットに加え、大手キャリアが向いている企業や導入事例などについて解説するため、導入を検討している方はぜひ最後までチェックしてくださいね。

HISモバイルの法人プラン内容4つ

HISモバイルの法人プランは、以下の4タイプです。

以下では、各プランの特徴を紹介します。

自社に適したプランを選ぶための参考にしてください。

①音声通話プラン for Biz

「音声通話プラン for Biz」は、業界最安水準の料金で国内通話を利用できるため、通話メインで利用する企業におすすめのプランです。

音声通話は「完全かけ放題」と「6分かけ放題」という2つのかけ放題オプションに加え、通話した分だけ負担するプランも選択できます。

また、プレフィックス番号を付けずに発信できるため、高音質なVoLTE(HD+)で通話を利用できるのも魅力です。

※プレフィックス番号とは、通話料を安くするために電話番号の前に特定の番号を付けて発信する仕組みのこと。

なお、データ容量も100MBから30GBまで幅広く準備されています。

②データ定額プラン for Biz

「データ定額プラン for Biz」は、月額固定で使えるデータ通信専用プランです。

料金が月額固定のため、あらかじめ設定されたデータ容量を超えても、追加料金が発生せず、コスト管理がしやすいのが特徴です。

また、追加オプション料金を支払えばSMS機能を付けられます。

SMS機能があれば、WebサービスやSNSで新規アカウントを作る際にSMS認証を求められても安心でしょう。

③データ従量プラン for Biz

「データ従量プラン for Biz」は、通信量が少ない利用者が多い企業におすすめのプランです。

使った分だけ料金が発生する従量課金制を採用しており、無駄なくデータ通信を利用できます。

データ従量プランfor Bizでは、6段階のデータ通信上限が設定可能で、管理者が毎月のデータ利用量と料金を調整できるため、使いすぎをセーブしたい場合に良いでしょう。

また、SMSなどの各種オプションを使いたい分だけ選べるのも嬉しいポイントです。

④プリペイドSIM

「プリペイドSIM」は、海外から短期で赴任する人や短期研修の受け入れなど、短い期間だけ端末を利用したい場合に便利です。

買取型のため、複雑な契約は必要なく、発注後は最短翌日には手元に届きます。

端末にSIMカードをセットして利用開始設定を行えば、すぐに使用できるのが魅力です。

利用可能期間は8日間・16日間・31日間で、データ容量は無制限のため、シーンに応じて柔軟にデータ通信を利用したい場合に重宝するでしょう。

HISモバイルの法人向けオプション3つ

HISモバイルでは、各種プランに合わせて以下のようなオプションを追加できます。

各オプションの特徴を解説するので、利用状況に応じて必要なサービスを選択しましょう。

①かけ放題オプション

HISモバイルの音声通話プランでは「6分かけ放題」と「完全かけ放題」のかけ放題オプションを追加できます。

6分かけ放題は、1回6分以内の国内通話が何度でも無料になるオプションで、取引先への確認や従業員同士の連絡など、短時間の通話を繰り返す業務に最適です。

完全かけ放題は、時間や回数を気にせず国内通話を利用できるオプションで、営業職や現場担当者など、電話を長時間使用するケースに向いています。

かけ放題ではない通常プランもあるので、回線ごとの通話状況を確認し、最も費用を抑えられるプランを選びましょう。

②テザリング

HISモバイルは無料でテザリングができるので、スマートフォンからパソコンやタブレットをインターネット接続することが可能です。

そのため、外出先でパソコンなどを利用する営業職に適しており、モバイルWi-Fiが不要になれば、通信費や端末管理の負担も抑えられます。

ただし、テザリングで使用した通信量は、契約しているプランのデータ容量から消費される点に注意が必要です。

また、端末によっては利用できないケースや、APN設定が必要になる場合があるので、導入前に使用予定の端末が対応しているか確認しましょう。

③その他オプション

HISモバイルでは、かけ放題以外にも、法人携帯の利便性や安全性を高めるオプションが多数準備されています。

  • 留守番電話
  • キャッチホン・割込通話
  • 転送電話
  • 迷惑電話ストップサービス
  • 国際電話・国際ローミング
  • フィルタリングサービス
  • 5Gオプション

外出や商談が多い従業員には留守番電話、固定電話や担当者へ着信をつなぎたい場合には転送電話が役立ちます。

また、迷惑電話ストップサービスやフィルタリングサービスを活用すれば、業務に不要な着信や有害サイトへのアクセス防止が可能です。

なお、利用できるオプションや料金は契約回線によって異なるため、申込前に確認しましょう。

HISモバイル法人契約5つのメリット

HISモバイル法人契約には、3つのメリットがあります。

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

①業界最安値の料金

1つ目のメリットは、HISモバイルの法人向けプランは、業界最安値の料金で提供していることです。

複雑な割引がなくシンプルな料金プランで、大手キャリアと比べて通信コストを大幅に削減できるでしょう。

②法人専用ポータルサイトで一括管理

2つ目のメリットは、HISモバイルが提供する法人専用ポータルサイトで、契約回線を管理できるということです。

法人専用ポータルサイトでできることは、以下の通りです。

  • 回線状況の確認
  • 回線の一時中断・再開申込
  • プランの変更(上限値設定)
  • 音声オプションの追加・解約
  • MNP予約番号の取得
  • SIMサイズの変更・再発行
  • 回線一覧ダウンロード
  • 各種明細ダウンロード(請求明細・通話明細参照・音声課金明細)
  • 支払方法の追加(口座振替)
  • 回線の解約修修正

利用状況の確認やプランの変更などをHISモバイルのポータルサイト上で行えるため、手間をかけることなく法人携帯を管理できます。

③高音質な通話が可能

3つ目のメリットは、業界最安値の料金ながら、高音質な音声通話VoLTE(HD+)に対応していることです。

クリアな音声で、社内外のビジネスコミュニケーションを円滑にできます。

ただし、VoLTE(HD+)を利用するためには、相手側もVoLTE(HD+)対応の端末を使用している必要があるので注意しましょう。

④契約期間の縛り・解約違約金がない

HISモバイル法人契約には最低利用期間がなく、解約時に違約金や事務手数料も発生しないため、長期契約を前提とせずに導入できます。

そのため、次のような用途に最適です。

  • 短期間のプロジェクトで使用する
  • 新入社員や派遣社員向けに回線を追加する
  • 一部の部署で試験的に導入する
  • 繁忙期に業務用回線を増やす

従業員数や事業状況の変化に合わせて、回線を見直しやすい点が魅力です。

ただし、端末レンタルなど一部のサービスには契約期間が設けられる場合があるため、申込前に確認しましょう。

⑤契約回線数の制限がない

個人契約の音声通話付きプランは最大5回線ですが、法人契約では必要な台数に応じて申込できます

そのため、少数回線での導入や、従業員の増加や新拠点の開設に合わせて簡単に回線を追加できる点が特徴です。

例えば、営業部門には音声通話プラン、タブレットや業務機器にはデータ通信専用プランなど、用途に応じて複数の回線を使い分けられます。

なお、申込回線数によっては追加書類を求められる場合もあるため、まとまった台数を導入する際は、事前に必要書類を確認しましょう。

HISモバイル法人契約4つのデメリット

HISモバイル法人契約のデメリットは、主に4つあります。

事前にデメリットを確認した上で、HISモバイルの利用を検討してください。

①通信速度の遅延

HISモバイルは格安SIMのため、昼休みや通勤時間など通信が集中する時間帯に速度が低下しやすくなります。

平日の昼間にデータ通信を使用することが多い企業や、外出先で頻繁に動画を視聴する企業は注意が必要と言えるでしょう。

通信速度の遅延が気になる場合は、持ち運び型のモバイルルーターを使用するのも1つの方法です。

スマートフォンだけでなくパソコンやタブレットともつなげられるため、外出先で仕事をすることが多い方や頻繁に出張する方におすすめです。

②事務手数料が発生

HISモバイルは、新規契約やSIMカード発行に事務手数料が発生します。

事務手数料は1回線ごとに生じるため、複数回線を契約する場合は予算の確認が必要です。

③データ繰り越し不可

HISモバイルは、余ったデータを翌月に繰り越せません。

そのため、1ヶ月のうちにデータを使い切らないと無駄になってしまいます。

毎月データが余る状態であれば、データ容量が少ないプランに変更するのがおすすめです。

④問い合わせがメールのみ

HISモバイルの問い合わせ先は、メールフォームのみです。

電話対応がないため、突然のトラブルが起きた際に対処が遅れる可能性があります。

紛失や情報漏洩などのトラブルが起きた際は、迅速な対応が必要不可欠です。

「万が一のときに安心して頼れるサポート体制が欲しい」と考えている場合は、他のキャリアを検討しても良いかもしれません。

HISモバイル法人で取り扱っている端末

HISモバイル法人では、SIMカードだけでなく端末もあわせて購入できます。

HISモバイル法人が取り扱っている主な端末は、以下のとおりです。

  • MOTOROLA Moto g05
  • HTC Desire 22 pro
  • iPhone SE2/SE3
  • OPPO A5 5G
  • MIVE ケースマ
  • 京セラ DIGNO ケータイ2 701KC
  • SHARP AQUOS SH-01J
  • 富士ソフト FS030W

最新のハイエンド機種は多くありませんが、電話やメール・Web閲覧など、一般的な業務に必要な機能は備えられています。

なお、公式サイトに掲載されていない機種も用意できる場合があるので、希望機種がある場合には相談するとよいでしょう。

【6ステップ】HISモバイル法人契約の申込方法

HISモバイル法人契約の申込方法は、以下の通りです。

それぞれのステップを詳しく紹介します。

①プランの選択

「音声通話プラン for Biz」や「データ定額プラン for Biz」などから、自社の利用状況に合わせて最適なプランを選んでください。

プランの不明点や端末に関する相談などがあれば「お問合せフォーム」に、プランの見積りを希望する場合は「お見積りフォーム」に問い合わせましょう。

②申込に必要なものを準備

現在使用しているキャリアから電話番号を変えずにHISモバイルへ乗り換える場合は、MNP転入手続きが必要です。

利用中のキャリアでMNP予約番号を取得してください。

なお、MNP予約番号の有効期限は発行日から15日間です。

本人確認の差し戻しなどがあると有効期限が切れる可能性があるため、できる限り余裕をもって申込みましょう。

また、申し込みの際に必要な確認書類は、以下の通りです。

  • 担当者の本人確認書類のコピー
  • 担当者の名刺または社員証のコピー
  • 発行から3ヶ月以内の商業登記簿謄本または印鑑証明書

ただし、必要な書類はプランによって異なるため、選択したプランに応じて書類を揃えてください。

③希望するプランを申し込む

HISモバイルの公式サイトまたは法人窓口から申し込んでください。

申込内容確認後、営業担当から連絡があります。

④本人確認書類の送付

必要書類をオンラインまたは郵送で提出します。

オンラインの場合、本人確認書類をPDFに変換し、申込フォーム内にアップロードしてください。

申し込み後、担当者の住所確認のため、身分証記載の住所宛に普通郵便で本人確認書類が郵送されます。

⑤納品

住所確認完了後、1〜2営業日でSIMカードや契約内容書類が発送されます。

SIMカード発送日が利用開始日になる点に注意してください。

ドコモ回線を利用するプランを契約した場合は「法人専用ポータルサイト」が発行されます。

⑥準備した端末に挿入・設定

SIMカードを受け取ったら、手持ちの端末に挿入し、設定を行ってください。

端末のAPNまたはプロファイルを設定したら、利用を開始できます。

法人契約なら大手キャリアもおすすめ

HISモバイルは、月額料金を抑えて法人携帯を導入したい企業に適しています

一方で、通信品質やサポート体制、端末の選択肢を重視する場合は、大手キャリアも有力な選択肢です。

法人携帯の場合、企業リスクを低減するためにもセキュリティ対策が欠かせません。

大手キャリアの場合、法人向けのセキュリティサービスも充実しているため、スパムやフィッシングメール等を防止することができます。

また、キャリアメールも利用できるため、取引先やクライアントに対して信頼感を与えることが可能です。

大手キャリアの特徴も把握したうえで、自社に合う契約先を検討しましょう。

大手キャリアが適している企業

大手キャリアは、通信の安定性やサポート体制に強みがあるため、以下のような企業に適しています。

  • 外出先での通話や通信が多い企業
  • 店舗や電話窓口でのサポートを重視する企業
  • 最新機種や多様な端末から選びたい企業
  • 法人携帯をまとめて管理したい企業

外出先での通話や通信が多い企業では、移動中や通信が混雑する時間帯でも、安定して通話やデータ通信を利用できるかどうかが重要です。

端末の故障や紛失などのトラブルが発生した際、店舗や電話窓口ですぐに相談できれば早期に解決できます。

最新機種の導入や端末の一括管理まで幅広く相談したい企業にも、大手キャリアは向いているといえるでしょう。

格安で法人契約するなら法人携帯ファーストへお問い合わせください

法人携帯ファースト

法人携帯ファーストでは、docomo、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4つのキャリアの料金を一括で見積もりを行ったうえで、最適なプランの提案が受けられます

端末代金や初期費用、解約金に関するキャンペーンなども行っているため、コストを抑えた導入を行いたい方にとっては非常に魅力的といえるでしょう。

契約後のアフターサポートも充実しているため、途中のプラン変更やトラブルが生じた場合でもすぐに対応してもらうことが可能です。

次項より、法人携帯ファーストを利用して、法人携帯を導入した企業事例を3つご紹介します。

これから導入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

事例①情報通信業

格安キャリアを利用していた情報通信業の企業では、移動中や外出先で通信が安定せず、通話やデータの確認に時間がかかることが課題となっていました。

そこで、法人携帯ファーストが各回線の利用状況を確認したうえで、大手キャリアの法人プランを提案し、MNPで全回線をまとめて切り替えています。

切り替えを行ったことで通信品質が安定し、外出先でも円滑に業務を進められるようになりました。

法人携帯の担当者からは、手続きやプラン選定をサポートしてもらえたことで、初めての切り替えを安心して進められたとの声が寄せられています。

事例②人材派遣業

人材派遣業の企業では、格安SIMの通信状況が不安定で、通話が途中で切れたり、外出先で応募者情報を確認できなかったりする事態が発生していました。

人材派遣業にとって、応募直後の連絡機会を逃すなど、求職者への対応に遅れが生じることは大きな問題です。

そこで、法人携帯ファーストが通信の利用状況を整理し、大手キャリアへの変更を支援しました。

全回線をMNPで切り替え、料金だけでなく、業務に必要な通信品質も踏まえてプランを選定しています。

導入後は、外出中でも求職者へ速やかに連絡できるようになり、営業機会の取りこぼし防止にもつながった事例です。

事例③電気通信工事

電気通信工事を手掛ける企業では、長年使用してきたガラケーをスマートフォンへ変更したいと考えていました。

一方で、他社の料金体系や法人向けサービスを比較した経験がなく、どの契約が適しているか判断に迷っていました。

そこで、法人携帯ファーストに相談し、利用中の回線と業務内容から複数の選択肢を比較し、MNPを利用して回線と端末を見直しています。

結果として、スマートフォンによる情報共有の効率化に加え、月々の通信費も削減できました。

契約先を固定せず、しっかりと条件を比較することで導入効果を高められた事例です。

まとめ

HISモバイルの法人契約は「低価格」「柔軟性の高いプラン」「高音質通話」が魅力です。

一方で「通信混雑時の速度低下」「データ繰り越し不可」などの注意点もあります。

契約前にメリットとデメリットを確認し、利用目的を明確にした上で選ぶことが重要です。

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