法人契約でもデータシェアは可能!おすすめキャリア・格安SIMやプランをまとめて解説
2026.05.01
「社員によってデータ通信量のバラつきがあり、毎月の料金がもったいない……」「法人契約でも、個人プランのようにデータを分け合ってコストを抑えられないだろうか?」と悩んでいませんか?
結論から言うと、法人契約でもデータシェアを利用することは可能です。
データシェアを上手に活用すれば、余ったギガを無駄にすることなく、会社全体の通信費を大幅に削減できるメリットがあります。
しかし、すべての通信会社がデータシェアに対応しているわけではなく、会社によって「シェアできる上限」や「対象プラン」が細かく異なるのが実情です。
そこで本記事では、法人携帯のコストを最小限に抑えたい担当者様に向けて、以下の内容を分かりやすく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
\どんなプランもご相談ください/
目次
データシェアとは?
データシェアとは、契約しているデータ通信容量(ギガ)を特定のグループや複数の端末で分け合って利用できる仕組みのことです。
通常、携帯電話は「1回線につき◯GB」と決まった容量を消費しますが、データシェアを活用すれば「会社全体で100GB」といった大きな枠を社員全員で効率よく使うことができます。
また、データシェアは3つのタイプに分けることができ、それぞれの特徴は以下の通りです。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 複数回線で合算するタイプ(グループシェア) | 契約している全回線の容量を1つにまとめ、そこから全員で消費する形式 |
| 親回線の容量を子回線に分けるタイプ(2台目シェア) | 1人の社員が持つ「スマホ(親)」と「タブレット(子)」の間でデータを分け合う形式 |
| 余ったデータを翌月に共有するタイプ(繰り越しシェア) | 当月使いきれなかった容量を翌月に繰り越し、それを社内の他メンバーと分け合える形式 |
上記のように、一口にデータシェアといってもタイプが分かれているため、自社の希望するデータシェアがどのタイプか吟味しておくと良いでしょう。
法人携帯でもデータシェアは可能
法人携帯でもデータシェアは可能です。
むしろ、利用実態が把握しにくい法人契約こそ、データシェアの恩恵を最も受けられるといっても過言ではありません。
ただし、注意点として「どのキャリアでも同じようにできるわけではない」という点が挙げられます。
例えば「スマホ同士のシェアはできるが、スマホとタブレットのシェアは別プランになる」「特定のプランを契約しないとシェア機能が使えない」といった制約があるため、事前の比較が欠かせません。
データシェアプランを取り扱っているキャリア
法人向けにデータシェアを提供している通信会社は、大きく分けて「大手3キャリア」と「一部の格安SIM」です。
ただし、キャリアによって「複数人で分け合う」のか「1人で2台使う」のか、仕組みが大きく異なります。
それぞれ詳しく解説していきます。
ソフトバンク
ソフトバンクでは、代表回線のデータ量をシェアできる「データシェアプラン」が提供されています。
代表回線1回線に対し、子回線を5回線まで追加することが可能です。
子回線は、以下から選択することができます。
- iPad
- タブレット
- モバイルデータ通信専用機種
- モバイルシアター
- モバイルデータ通信対応パソコン など
最大30GBのデータ量をシェアできるので、容量不足に陥りづらいでしょう。
特に、営業部門など月によって通信量に個人差が出やすい組織に適しています。
au
auでは、以下3種類のデータシェアサービスを提供しています。
| サービス名 | 内容 |
|---|---|
| データくりこし | 余ったデータ容量を翌月末までくりこして利用できる |
| データギフト | グループ間でデータ容量を贈りあうことができる |
| タブレットシェアプラン | スマホのデータ容量をタブレットにシェアできる |
特に、データギフトを活用すれば、毎月のデータ通信を無駄なく使うことができます。
従業員によって使用量にばらつきがある場合は、auを利用するのがおすすめです。
ドコモ
ドコモでは、契約中の法人携帯のデータ通信容量を2台目機種と共有できる「データプラス」が提供されています。
例えば、1回線目にデータ通信容量無制限のドコモMAXを契約している場合、30GBまでデータをシェアすることが可能です。
ペア回線用であれば30GBは十分な容量のため、外回りの多い従業員にとっては嬉しいプランといえるでしょう。
\大手キャリアのデータシェアなら/
格安SIM
格安SIM(MVNO)の中にも、法人向けにデータシェアを提供している会社があります。
例えば、IIJmioやmineo(マイネオ)などは、同一ID内の回線間でパケットを分け合える機能が充実しており、大手キャリアよりも低コストでシェア環境を構築することが可能です。
| 通信会社 | データシェアプラン | 特徴 |
|---|---|---|
| mineo | パケットシェア | ・同一グループ内でリアルタイムにシェア可能。 ・余ったデータ容量は翌月社へ繰り越し可能 |
| イオンモバイル | シェアプラン | 最大8回線で1つのデータ通信容量を共有できる |
| IIJモバイル | パケットシェア | 同一契約内のすべての回線でデータ通信容量をシェアできる |
| Nifmo | 法人シェアプラン・データ繰り越し | ・同一契約内の回線同士でデータシェアが行える ・シェアグループ内の余ったデータ通信容量を翌月に繰り越せる |
| OCNモバイルONE for Business | 容量シェア | 複数回線の月次容量を合算してグループ全体でシェアできる |
| 丸紅ネットワークソリューションズ | データシェアプラン | 同一契約内の全回線で全データ通信量をシェアできる |
格安SIMの中でも、ワイモバイルやUQモバイルはデータシェアに対応していないため注意が必要です。
データシェアを行いたい場合は、他キャリアを選択する必要があります。
法人携帯でデータシェアを利用するメリット3つ
法人契約でデータシェアを導入することは、単に「便利になる」だけでなく、経営面や管理面で大きなプラスの影響を与えます。
主なメリットは以下の3点です。
①コスト削減につながる
データシェアの最大のメリットは、月々の通信コストを最小限に抑えられる点です。
データシェアを利用しない場合、各社員が余裕を持って「5GB」や「20GB」といった定額プランを個別に契約します。
しかし、実際にはあまりデータ通信を使わない社員もいれば、上限ギリギリまで使う社員もおり、余ったデータが必ず発生してしまうでしょう。
データシェアなら、個別の余剰分を他の社員が活用できるため、会社全体で契約する総容量を最適化でき、結果として無駄な月額料金の支払いを減らすことが可能です。
②データ使用量のばらつきを抑えられる
個別の契約では、上限を超えた社員が出るたびに「追加チャージ(1GBあたり約1,100円〜)」が必要になり、その都度コストが跳ね上がります。
一方で、シェアプランであればグループ全体の枠内で吸収できるため、突発的な追加費用が発生しにくくなるのがメリットです。
また、特定の社員が一時的に速度制限にかかるリスクも低減できます。
③業務効率化に繋がる
全社員のプランをバラバラに管理していると「誰がいつ制限にかかりそうか」「誰のプランを下げるべきか」といった毎月のチェックが非常に煩雑になります。
データシェアプランであれば「会社全体で◯GB」という大枠を管理するだけで済むため、管理者の工数を大幅に削減できるのがメリットです。
また、社員側も「今月はあと何MBしか使えない」と過度に心配することなく、テザリングやWeb会議などの業務に集中できるため、結果として会社全体の生産性向上につながります。
法人携帯でデータシェアを利用するデメリット2つ
コスト削減に強い味方となるデータシェアですが、運用の仕方を間違えると逆に損をしてしまうケースもあります。
導入前に、以下の2つの注意点を必ず確認しておきましょう。
①通信コストが割高になる可能性もある
「シェア=安くなる」と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
多くのキャリアでは、データシェアを利用するために「基本料金の高い大容量プラン」への加入が条件になっていたり、シェアグループを維持するための「シェアオプション月額料」が発生したりします。
例えば、社員全員が常に安定して少量のデータしか使わない場合は、シェアプランを組むよりも、格安の小容量プラン(1GB〜3GBなど)を個別に契約したほうがトータルコストを安く抑えられることもあるでしょう。
自社の利用実績を把握せずに導入すると、かえって割高になってしまう可能性があるため注意が必要です。
②1回線ごとにデータシェアプランへの加入が必要
データシェアは、契約すれば自動的に全回線が対象になるわけではありません。
一般的には「シェアを利用したい回線すべて」に対して、オプション料金や専用プランへの加入が必要になります。
- 親回線だけでなく、ぶら下がる子回線ごとに月額数百円の利用料がかかることもある
- 特定の指定プラン以外からはシェアグループに参加できない
上記のように、回線数が多い企業ほど1回線あたりの「シェア維持費」が積み重なり、管理も複雑になりがちです。
「どの回線をシェアに入れるべきか」を事前によく検討し、事務手続きのコストも考慮しておく必要があります。
法人携帯でデータシェアプランを選ぶべきケース
以下のようなケースでは、データシェアプランを選ぶのが最適です。
- 社員間での通信量のムラが大きい
- IoT機器などを使用する
- コスト管理を簡単にしたい
特に、職種によって通信量にばらつきがある場合は、データシェアを利用することで会社全体の契約容量を最小限に抑えられます。
また「繁忙期は現場での写真・動画送受信が増えるが、閑散期はほとんど使わない」といった、季節やプロジェクトによって通信量が変動する業種にも最適です。
個別の定額プランでは、一番使う月に合わせてプランを組むと閑散期に大損をしてしまいますが、シェアプランなら月ごとの変動をグループ全体で柔軟に吸収できます。
法人携帯をお得に利用するなら「法人携帯ファースト」へご相談ください!

データシェアは非常に便利な仕組みですが「自社にとって本当に安くなるのか」「どのキャリアのどの組み合わせが最適なのか」を判断するのは、決して簡単ではありません。
「複雑なプランを比較する時間がない」「結局どこに申し込めば一番安くなるのか教えてほしい」とお悩みの担当者様は、ぜひ「法人携帯ファースト」へご相談ください。
プロの担当者が「データシェアを入れた方がいいのか、個別プランの方が安いのか」を、貴社の利用実態に合わせてシミュレーションするため、無駄なコストを徹底的にカットできます。
また、ドコモ・au・ソフトバンクのデータシェアに対応している大手キャリアの正規代理店であるため、各キャリアを比較しながら最も適しているプランを見つけることが可能です。
ご相談は無料のため、まずはお気軽にお問い合わせください。
次項からは、法人携帯ファーストを通して法人携帯を導入した事例を紹介します。
事例①整備工場
ある整備工場では、端末の故障が頻発しており、業務に支障をきたしていました。
さらに、社内の連絡手段が主に電話やメールであったため、レスポンスが遅く業務効率の低下が課題となっていました。
そこで、法人携帯ファーストでは、以下のサポートを行っています。
| サポート内容 | ・レンタル端末サービスを導入し、最短翌日には新しい端末が届く環境を構築 ・データ移行をクラウドを活用して簡単に行えるマニュアルを作成し、社員の方がスムーズに操作できるようサポート ・ビジネスチャットアプリを導入 |
|---|---|
| 効果 | ・故障時の端末交換がスピーディに行えるようになり、業務の滞りが大幅に改善 ・データ移行も簡単かつ確実に行えるようになり、利用者の負担が軽減 ・ビジネスチャットの活用により、レスポンス速度が向上 ・備品の発注や故障箇所の写真送付なども即時に行えるため、問題の把握と対応が迅速化 |
導入企業からは、以下のようなコメントをいただいています。
「整備工場という業種柄、端末の故障は大きな課題でした。
法人携帯ファーストの担当者様に相談したところ、タフネススマートフォンのご紹介とレンタル端末サービスの提案をいただき、非常に安心して利用できる体制が整いました。
また、ビジネスチャットアプリを導入したことで、チャット感覚でのやり取りが可能になり、業務効率が格段にアップ。
特に備品の発注や故障箇所の写真送信が即時に行えるのは大きなメリットです。」
法人携帯の課題を、柔軟に解決した事例です。
事例②配送業
ある配送業者では、以前から法人携帯は導入していたものの、各社員が個別に端末を管理していたため、管理体制にバラつきがありました。
データ使用量の把握や端末紛失時の対応に不安を抱えていたため、法人携帯ファーストへ機種変更をご依頼いただいています。
| サポート内容 | ・機種変更時のデータ移行 ・MDM(モバイルデバイス管理)を活用した端末の一括管理体制を構築 |
|---|---|
| 効果 | ・社員ごとのデータ使用量の確認や、紛失時のリモートロックといったセキュリティ対策を強化 ・車両の現在地がすぐに把握できるようになり、業務効率が大幅に向上 ・無駄な連絡や確認作業が削減され、業務全体のスピード感が向上 |
導入企業からは、以下のようなコメントをいただいています。
「スマートフォンの管理や位置情報の取得など、やりたいことは漠然とあったのですが、どのようなサービスを使えば実現できるのか分からず悩んでいました。
法人携帯ファーストのご担当者様に相談したところ、こちらの要望を丁寧にヒアリングしてくださり、最適な構成を提案していただきました。
導入まで一貫してサポートしていただけたので、とても助かりました。」
機種変更時のMDM構築によって、セキュリティ面と業務面の課題を同時に解決した事例です。
\プラン選定~サポートまでお任せください!/
まとめ
法人携帯であっても、データシェアを利用することができます。
ソフトバンク・au・ドコモのような大手キャリアや、mineo・イオンモバイルなどの格安SIMではデータシェアプランが用意されているため、チェックしてみましょう。
データシェアプランを利用することで、コスト削減や業務効率化などのメリットが得られます。
ただし、かえって通信コストが割高になる恐れもあるため、利用前にしっかりと自社の利用状況を把握することが重要です。
なお、判断に悩んだ場合は「法人携帯ファースト」にご相談ください。
貴社の実際の使用状況を分析し「データシェアにすべきか、個別プランにすべきか」をご提案いたします。
見積もり・ご相談は無料のため、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。
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