法人携帯に入れるべきビジネスアプリ5つ|ビジネスアプリの種類別に紹介します!

2025.03.28

「法人携帯を契約しているけど、最大限の有効活用できているか疑問」「今後法人携帯を導入するにあたって、業務効率をあげるためのビジネスアプリを検討したい」と考えていませんか?

結論からいうと、法人携帯に導入すべきビジネスアプリは以下のとおりです。

上記を導入することで、法人携帯を最大限有効活用でき、業務効率や生産性の向上が期待できます。

今回はビジネスアプリを検討している方のために、ビジネスアプリの種類、おすすめビジネスアプリについて解説します。

ビジネスアプリの選び方やメリット・デメリットについても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

業務効率化におすすめのビジネスアプリの種類

業務効率化におすすめのビジネスアプリは以下のとおり。

法人携帯やパソコンなどに導入しておくことでいつでも使えて、社内はもちろん出先でも利用できます。以下から詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

①タスク管理アプリ

タスク管理アプリ」は、業務の効率化やスケジュール管理をサポートするツールです。

仕事のタスクを整理・管理することで、プロジェクトの進捗を可視化してくれるため、業務効率化や生産性向上には欠かせないツールと言えるでしょう。

  • Google ToDoリスト:Googleサービスと連携し、シンプルなタスク管理が可能
  • Notion:ドキュメントやデータベースも管理できるオールインワンツール
  • Trello:カード式で、視覚的にタスクを管理
  • Asana:プロジェクトごとのタスクを細かく管理
  • Todoist:ミニマルなデザインでシンプルなタスク管理

②スケジュール管理アプリ

「スケジュール管理アプリ」は、予定を整理し効率的にスケジュールを管理するツールです。

個人やチームの予定をカレンダー上に可視化し、スケジュールの管理や調整をスムーズに行います。

ビジネスアプリの利用を考えたとき、真っ先に導入したいアプリと言えるでしょう。

スケジュール管理アプリの一例

  • Google カレンダー:Googleアカウントですぐに使える
  • Microsoft Outlook:Windowsユーザー向けに最適なアプリ
  • TimeTree:共有機能に強く、チームやプロジェクト単位で使える
  • ジョルテ:紙の手帳感覚で使えるアプリ
  • Notion:カレンダーとノートを組み合わせて使える

③チャットアプリ

「チャットアプリ」は、リアルタイムでメッセージのやりとりや、ファイル共有ができるツールです。

グループチャットを活用すれば、チームやプロジェクト単位で円滑なコミュニケーションが実現可能で、とくにリモートワークには欠かせないアプリのひとつと言えます。

近年では、メールでのやり取りを廃止してチャットアプリを導入する企業も多く、今後も広がっていくと考えられます。

チャットアプリの一例

  • Slack:ビジネス向けの高機能チャットツール、外部サービスとの連携も豊富
  • Chatwork:日本企業向けのシンプルなビジネスチャットアプリ
  • Microsoft Teams:Office製品と連携し、ビジネス向けの会議機能も充実
  • Discord:音声通話やコミュニティ機能に特化し、ビジネス利用も拡大中
  • LINE:個人向けだが、ビジネス用途にも使える代表的なチャットアプリ

④メモアプリ

「メモアプリ」は、テキストや画像、音声などを手軽に記録・管理できるツールです。

ビジネスでは、日々の業務記録はもちろん、アイデアや情報の整理にも役立ちます。

検索機能が充実しており、過去のメモをすぐに探せる点も魅力です。

メモアプリの一例

  • Google Keep:シンプルで直感的に使える、Googleサービスとの連携が強み
  • Microsoft OneNote:Microsoft製、手書きのメモや画像への書き込みも可能
  • メモ(Apple):iPhone・Macユーザー向け、iCloud同期でさらに便利に
  • Evernote:高機能なメモアプリ、OCR機能で画像内の文字検索も可能
  • Notion:メモに加えて、データベースやタスク管理もできる万能アプリ

⑤クラウドストレージアプリ

「クラウドストレージアプリ」は、ネット上にデータを保存し、スマートフォンやパソコンからアクセスできるツールです。

業務データの一元管理ができ、自動バックアップ機能で万が一のデータ紛失も防げます。

チームやプロジェクトでデータのやりとりをする際に便利です。

クラウドストレージアプリの一例

  • Google ドライブ:無料でも15GB使える、Googleサービスとの連携が強み
  • Microsoft OneDrive:Windowsとの親和性が高く、Office365との連携もスムーズ
  • iCloud Drive:Apple製品との連携に優れ、iPhoneやMacとの共有も簡単
  • Dropbox:シンプルな使い心地と強固なセキュリティが魅力
  • Box:法人向けの高セキュリティなクラウドストレージ

ビジネスに役立つおすすめアプリ5選

ビジネスアプリの種類に応じて、いくつかアプリの例を紹介しましたが、結局どのアプリを選べばいいか分からない方向けに、当編集部のおすすめアプリをご紹介します。

それぞれのアプリについて、詳細を詳しく解説していきますので、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。

①タスク管理アプリなら「Google ToDoリスト」

「Google ToDoリスト」は、Googleアカウントがあれば誰でも無料で使えるタスク管理アプリです。

シンプルで直感的なUIを採用しており、GoogleカレンダーやGmailとの連携もでき、とくにGoogle関連サービスを使っている人におすすめです。

【おすすめポイント】

  • Google関連サービスとの連携が魅力
  • シンプルで使いやすい直感的なデザイン
  • PCやスマホ、タブレットで使えるマルチデバイス対応
対応OSiOS、Android、Windows、Mac、ブラウザ
無料/有料無料(有料プランなし)
機能タスク作成、管理Googleカレンダー連携Gmail連携リストの分類サブタスクの作成 など
リマインダー機能あり

②スケジュール管理アプリなら「TimeTree」

「TimeTree」は、予定の共有機能に特化したスケジュール管理アプリです。

プロジェクトやチームごとに複数のカレンダーを作成できるのが魅力で、GoogleカレンダーやiPhoneのカレンダーとも連携できます。

主な機能は、予定の共有や編集、コメント機能などでリマインダーやメモ、タスクなどもカレンダーにまとめられます。

さらに、ウィジェット機能を使えば、ホーム画面でいつでもスケジュールを確認できます。

【おすすめポイント】

  • プロジェクトやチームごとにカレンダーの使い分けが可能
  • 複数人でスムーズに予定を共有、編集
  • ウィジェット機能で予定をすぐに確認
対応OSiOS、Android、ブラウザ
無料/有料基本無料/有料あり(TimeTreeプレミアム)
機能共有カレンダー予定の共有・編集・コメントリマインダー設定・通知メモ機能 スタンプ機能 など
リマインダー機能あり

③チャットアプリなら「Chatwork」

「Chatwork」は、シンプルで使いやすい国内製のチャットアプリです。

多くの国内企業が導入しており、チャットはもちろんタスク管理やセキュリティ機能も充実しています。

海外製チャットアプリが使いにくいと感じている方にはとくにおすすめで、チャットやタスク管理、音声・ビデオ通話などさまざまな機能が使えます。

また、エンタープライズプランでは、IPアドレス制限や社外ユーザー制限、モバイル端末制限といった、セキュリティ関係の機能も搭載されているため、頑丈なセキュリティを必要とする企業にもおすすめです。

【おすすめポイント】

  • 国産チャットアプリで初心者でも使いやすい
  • チャット内でタスク管理が可能
  • 各種制限など、強固なセキュリティ機能を搭載
導入企業数62万社(2025年3月時点)
無料/有料フリー:無料ビジネス:月額700円
エンタープライズ:月額1,200円
※1ユーザーあたり※年払いの場合※税抜
ユーザー数フリー:100人までビジネス:制限なし
エンタープライズ:制限なし(最小ユーザー数5人)
ビデオ/音声通話機能フリー:1対1
ビジネス:14人まで
エンタープライズ:14人まで
共有ストレージフリー:10GB(組織全体)
ビジネス:10GB
エンタープライズ:10GB
※1ユーザーあたり
2段階認証フリー:アプリ認証
ビジネス:アプリ認証/SMS認証
エンタープライズ:アプリ認証/SMS認証

④クラウドストレージアプリなら「Dropbox」

「Dropbox」は、シンプルで使いやすく、法人向けのセキュリティ機能も充実したクラウドストレージアプリです。

ファイルの保存や共有はもちろん、バージョン履歴機能で過去のファイルを戻せる点も大きな魅力で、主な機能は、ファイルの保存や共有、編集などがあげられます。

そのほか、チーム単位でフォルダを作成したり、オフラインでアクセスできたりと、便利な機能が搭載されていることもメリットです。

【おすすめポイント】

  • 簡単にファイルの共有・編集が可能
  • 万が一のデータ消失にも、復元・履歴管理で対応可能
  • 法人向けのセキュリティ機能や大容量プランが充実
料金Basic:無料
Plus:月額1,200円
Essentials:月額2,000円
Enterprise:要相談
Business(チーム向け):月額1,500円
Business Plus(企業向け):月額2,400円
※1ユーザーあたり
※年払いの場合
※税抜
使用可能GBBasic:無料
Plus:2TB
Essentials:3TB
Enterprise:要相談
Business(チーム向け):9TB(チーム全体)
Business Plus(企業向け):15TB(チーム全体)
共有機能ファイルやフォルダの共有
アクセス権限の設定
コメント機能 など
端末同期機能パソコン、スマートフォン、タブレット
対応ファイル175種類以上

ビジネスアプリを選ぶ時の5つのポイント

「自社にあったビジネスアプリを選びたいけど、どう選べば良いのか分からない」という方に向けて、ビジネスアプリを選ぶ時のポイント5つをまとめました。

  1. 操作性が高いものを選ぶ
  2. コストに見合った機能性か確認する
  3. セキュリティ対策が充実しているか確認する
  4. 既存システムと連携できるか確認する
  5. スマートフォンでも使えるか確認する

①操作性が高いものを選ぶ

日々ビジネスアプリを利用する中で最も大切なのは、操作性の高さです。

タスク管理やスケジュール、チャットなど、ビジネスアプリは基本的に毎日使うため、操作性の悪いアプリを選んでしまうと作業効率が低下します。

そのため、自社に必要な機能を搭載しているもので、かつできるだけシンプルで使いやすいアプリを選ぶようにしましょう。

また、すでに使っているアプリと同じメーカーや、互換性のあるアプリを選ぶことも使い勝手を向上させます。

②コストに見合った機能性か確認する

ビジネスアプリには無料版もありますが、法人向けでは有料版を使用するケースが多いです。

その際、コストに見合った機能性かどうかを確認することが大切です。

各種プランはもちろん、同ジャンルの他アプリと比較しながら、自社の要件に合ったビジネスアプリを選んでください。

③セキュリティ対策が充実しているか確認する

ビジネスアプリ内でのやりとりや、各種情報の取り扱いには注意が必要です。

万が一、情報が外部に流出すれば、企業に大きな損害を与える恐れがあります。

そのため、ビジネスアプリの選定時には、セキュリティ対策が充実しているかを確認しましょう。

④既存システムと連携できるか確認する

ビジネスアプリを導入する際、既存システムとスムーズに連携できるかどうかは重要なポイントです。

基本的に同じメーカーのアプリを利用すれば、連携の面での不都合は少ないですが、他社メーカーのアプリの場合、連携に工夫が必要なこともあります。

導入前には、必ず既存システムとの連携が可能かを確認しておきましょう。

⑤スマートフォンでも使えるか確認する

ビジネスアプリの中には、スマートフォンで利用できないケースが存在します。

法人携帯を利用する上で、ビジネスアプリを使えないことは大きな機会損失につながります。

そのため、ビジネスアプリがスマートフォンで使えるかどうかを基準にして選びましょう。

なお、法人携帯を契約していない場合は、法人携帯の代理店「法人携帯ファースト」での契約がおすすめです。

見積りからアフターサポートまで幅広く対応しており、代理店独自のお得なプランで法人携帯を契約できるため、気になる人はぜひ詳細をチェックしてみてください。

ビジネスアプリを使う2つのメリット

ビジネスアプリは業務効率化を図る上で必要不可欠です。以下から、具体的なメリットを解説していくのでぜひ参考にしてください。

①業務が効率化できる

ビジネスアプリは、主に業務効率化を実現するために作られています。

例えば、タスクやスケジュール管理を可視化できるアプリ(例:Trello、TimeTreeなど)を使用すると、進捗状況を一目で確認できます。

また、チャットやオンライン会議のアプリ(例:Microsoft Teams、Zoom)を使用すると、コミュニケーションの効率が格段に向上します。

さらに、クラウドストレージアプリ(例:Dropbox、Box など)で業務に関わる情報を一元化すれば、ファイルの管理や共有も可能でしょう。

このように、業務効率化を実現できるツールが数多く提供されているため、現在業務効率化が課題となっている企業はビジネスアプリの導入、見直しを行ってみると良いでしょう。

②場所を選ばず仕事ができる

ビジネスアプリは、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、幅広い端末で利用できるため、自宅や外出先でも業務が行えます。

特に、リモートワークが進む現代では、コミュニケーションが取りやすいアプリ(例:Slack、Google Meet など)を使用すると、生産性を維持しやすいです。

ビジネスアプリがあれば、外出先での急な対応や在宅勤務の際でも、効率よく業務をこなせます。

ビジネスアプリを導入する場合の2つの注意点

業務効率を行う上で便利なビジネスアプリですが、導入にあたって以下の2つに注意が必要です。

以下から詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

①利用環境を整える必要がある

ビジネスアプリを導入する際には、利用環境を整えることが大切です。

多くのビジネスアプリでは「OSの種類(iOSかAndroidか)」や「バージョン」が指定されています。

特に、バージョンを指定しているケースが多く、利用する法人携帯がアプリの要件に対応しているか確認しておく必要があります。

②コストがかかる

ビジネスアプリは、基本的には無料プランが多いですが、ビジネス用途の場合、有料プランを使う機会が増えます。

その場合、月額料金やユーザー数に応じた料金などが発生しますが、特にサブスクリプション型ではランニングコストがかかるため、長期的な利用を前提に計画を立てなければいけません。

ビジネスアプリ利用中に思わぬ支出を生まないためにも、事前に料金体系をしっかりと確認しましょう。

まとめ

法人携帯に導入する方におすすめのビジネスアプリは以下のとおりです。

上記を導入することで、法人携帯を最大限有効活用でき、業務効率や生産性の向上が期待できるため、ぜひ契約を検討してみましょう。

なお、ビジネスアプリを選ぶ際のポイントは以下のとおり。

  1. 操作性が高いものを選ぶ
  2. コストに見合った機能性か確認する
  3. セキュリティ対策が充実しているか確認する
  4. 既存システムと連携できるか確認する
  5. スマートフォンでも使えるか確認する

上記を守ってビジネスアプリを選ぶことで、自社にあったアプリを選定できます。

ビジネスアプリは、業務効率化を行う上で必要不可欠です。

ぜひ自社に合ったものを利用して、社内のコミュニケーション活性化、連携の強化を行ってください。

なお、法人携帯の契約から行いたい場合は、「法人携帯ファースト」がおすすめです。

積りからアフターサポートまで幅広く対応しており、代理店独自のお得なプランで法人携帯を契約できるため、気になる人はぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。

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