au法人携帯を契約するメリットは?料金プラン、割引、おすすめ機種まで紹介!
2025.06.02
「法人携帯の契約はどのキャリアにすればいいの?」「auの法人携帯って何が良いの?」と疑問を抱いている方も多いはずです。
結論から言うと、auの法人携帯には「法人限定の割引サービス」「高いセキュリティ性」「ビジネス向けのサービス」などの企業に寄り添ったサービスが用意されている点がメリットといえます。
今回の記事ではau法人携帯の契約について、プランや割引サービス、加入手続きなどを詳しく解説します。
法人携帯をauで契約しようか検討している方は、ぜひ参考にご覧下さい。
目次
au法人携帯の特徴
au法人携帯は、ビジネス利用に特化しており、個人向け契約とは異なる多彩なメリットがあります。
- 個人携帯よりもお得な料金プラン
- 社内での通話が無料になるプラン
- 業務用アプリとの連携
- 端末の一括端末
auの法人携帯では、法人専用の料金プランや割引制度が用意されており、複数回線をまとめて契約することで通信コストの削減が可能です。
また、社内での通話が無料になるプランや、業務用アプリとの連携、端末の一括管理など、法人ならではのニーズに対応した機能が充実しています。
au法人携帯と個人携帯の違い
au法人携帯と個人契約の違いは、主に以下のとおりです。
- 契約名義
- 利用できるプラン・料金
- 経費計上の簡単さ
- サポート体制
- セキュリティ機能
例えば、法人契約では社内で契約している端末同士の通話が無料になったり、データ容量のシェアが可能だったりと、業務利用に適した仕様が整っています。
また、企業にとって重要なセキュリティ対策も個人携帯と比べて強固なため、メリットと言えるでしょう。
その他、複数台の一括契約や使用料の一元管理、請求のまとめ払いなど、社内の経費処理や端末管理を効率化できる仕組みも特徴です。
個人用携帯とは異なり、業務効率やコスト最適化を図るための法人向け機能やサポートが充実している点が、au法人携帯の大きな違いです。
【関連記事】
法人携帯は法人契約と個人契約どっちがお得?|個人契約のメリットや注意点、手続きの違いについても解説!
au法人携帯のメリット3つ
au法人携帯には主に以下の3つのメリットがあります。
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
①法人限定の割引サービスを利用できる
au法人携帯では、法人限定で利用できる豊富な割引サービスが用意されており、お得に法人携帯を利用することができます。
auの法人限定割引サービスは主に以下の通りです。
法人限定の割引サービス | 内容 |
---|---|
法人割 | 対象プランに加入で社内間通話および社内間SMS送信料が無料 |
ビジネス通話定額 | auケータイからの国内社内間通話が24時間無料KDDI電話からの国内社内間通話が24時間無料 |
スマートバリュー for Business | auの携帯電話+対象の固定通信サービス+「Google Workspace」「Microsoft 365 with KDDI」のいずれか1サービス以上を同一法人名義で契約すると、携帯料金が割引される |
加入サービスや契約回線数に応じて適用される月額料金の割引サービスの他、社内間通話が無料になるサービスなど、コストカットに繋がる割引が豊富に用意されています。
②セキュリティが安心
au法人携帯では「KDDI Smart Mobile Safety Manager」が提供されており、会社で使用するスマホやタブレット、パソコンなどのデバイスを一括で管理できます。
従業員が使用する各デバイスのアプリケーション管理やデバイス機能制限などができるため、機密情報や個人情報の漏洩リスクを低減することが可能です。
また、一括管理を行うことも可能なため、運用業務も効率的に行えるでしょう。
au法人携帯は万全なセキュリティ対策ができる上に、一括管理によって運用コストも削減できるため、数多くのデバイスを管理しなければならない法人携帯の運用におすすめです。
③ビジネス向けサービスを活用できる
au法人携帯では、業務効率化に繋がる次のようなビジネス向けのサービスも提供されています。
法人限定の割引サービス | 内容 |
---|---|
Google Workspace | Googleの各ツールを1つのパッケージにしたサービスデバイス同士での連携やシームレスな各機能の連動が可能 |
Microsoft 365 with KDDI | Office 365/EMS/Windows 10/11といったビジネスツールやセキュリティ機能を統合したサービス |
KDDI Chatwork | 社内外のやり取りをスムーズにできるチャットツール |
上記以外にもさまざまな業務用ツールが用意されているため、業務内容に応じて組み合わせることで、生産性を向上することができます。
au法人携帯にデメリットはある?
au法人携帯は多くのメリットがある一方で
お得に契約するには、それぞれのプランの違いや割引の条件をひとつひとつ把握したうえで契約に進む必要があり、1人で契約を進めるのは非常に難しいと言えるでしょう。
そのため、auの法人携帯を契約する場合は、auショップや代理店でサポートを受けるのが最適です。
とくに代理店であれば、代理店独自のキャンペーンを提供していることもあるため、お得に契約するなら代理店契約がおすすめです。
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au法人携帯を契約する際の2つの注意点
au法人携帯を契約する際には、事前に知っておきたい注意点があります。
スムーズに契約を進めるためにも、以下の2点を事前に確認しておきましょう。
①公式オンラインショップでの契約ができない
auの法人携帯は、公式オンラインショップから申し込むことができません。
法人契約を希望する場合は、法人対応が可能なauショップや正規代理店を通じて手続きを行う必要があります。
なお、導入前の見積もりやプランの相談は公式オンラインショップから行うことができます。
まずは下調べのために、auオンラインショップのお見積りをぜひ利用してみてください。
手間をかけずに契約するなら「法人携帯ファースト」がおすすめ

オンライン手続きができないなど、契約の手間を感じる場合は、代理店「法人携帯ファースト」への相談がおすすめです。
法人携帯ファーストでは、au法人携帯のお見積もりから契約まで専任担当者が企業まで訪れて対応し、導入までをスムーズに進めてくれます。
また、
②キャリアメールのアドレスが変更される
他社からauの法人契約に切り替える場合、キャリアメールアドレスは基本的に引き継ぎできません。
特に、
そのため、あらかじめGmailや会社独自ドメインのメールへ移行し、連絡先を整理しておくことが重要です。
なお、移行後は、関係各所へアドレス変更に関する周知を徹底しましょう。
メール署名や連絡先一覧の更新など、細かい部分まで反映しておくことで、トラブルや認識のズレを防ぎ、スムーズな移行につながります。
auの法人向けプラン
au法人携帯で提供されているプランは以下の通りです。
- 通信量無制限で使える!「使い放題MAX 5G/4G」
- 少ない通信量でいいなら「スマホミニプラン 5G/4G」
- 初めてのスマホ利用なら「スマホスタートプラン 5G/4G」
- ガラケー専用!「ケータイプラン」
- タブレットを使うなら「タブレットプランライト」
では、プランごとの違いや特徴を詳しく見ていきましょう。
通信量無制限で使える!「使い放題MAX 5G/4G」
「使い放題MAX 5G/4G」は、データ容量(テザリングは30GBまで)が無制限で使えるプランです。
業務でデータ通信を多く利用する会社におすすめであり、各種割引サービスを利用すればプランを安く利用できます。
データ容量制限に困ることがないうえ、パソコンやタブレットなどの他の端末もテザリングを利用することでネットに接続できるので便利なサービスと言えるでしょう。
ただし、テザリングは毎月30GBまでしか使えないので注意が必要です。
少ない通信量でいいなら「スマホミニプラン 5G/4G」
「スマホミニプラン 5G/4G」は、毎月1GB~4GBまでのデータ容量が少ないプランです。
データ容量はほとんど使用せず、スマホの使用用途がほぼ通話のみの場合であれば「スマホミニプラン 5G/4G」プランがおすすめと言えます。
初めてのスマホ利用なら「スマホスタートプラン 5G/4G」
「スマホスタートプラン 5G/4G」は、主にガラケーからauのスマホに乗り換える方を対象にしたプランです。
データ容量を毎月20GB使うことができ、外出先でも安心して携帯を利用できます。
月20GBでできることは以下のとおりです。
- メールの送受信約40,000通
- Webサイト閲覧約132,000ページ
- LINE音声通話約800時間
これまで法人携帯がガラケーで、スマホへの乗り換えを検討している会社は「スマホスタートプラン 5G/4G」を利用するのがおすすめです。
ガラケー専用!「ケータイプラン」
「ケータイプラン」は、ガラケー専門に提供されているプランで、データ容量は300MBとほぼ利用できませんが、格安で通話機能が利用できます。
さらに、通話定額などのオプションを組み合わせて使えば、国内電話が24時間かけ放題と非常にリーズナブルな法人携帯として利用できます。
タブレットを使うなら「タブレットシェアプラン 5G/4G」
「タブレットシェアプラン 5G/4G」は、業務でタブレット端末を利用する会社におすすめのプランです。
契約しているスマホのデータ容量をタブレットにシェアして使うことができ、スマホとタブレットの両方を効率よく使うことができます。
たとえば「タブレットシェアプラン 5G/4G」のタブレットと「使い放題MAX 5G/4G」のスマホが1台ずつある場合「使い放題MAX 5G/4G」で使えるデータ容量は、タブレットでも共有して使用することが可能です。
また、データチャージも使えるためタブレット単体でもデータ通信が利用できます。
さらに「タブレットプラン50 5G/4G」のようにタブレット単体で毎月50GB使えるプランも用意されているので、利用できるデータ容量に合わせてプランを選択するといいでしょう。
au法人携帯で料金を抑えるなら割引を利用しよう
auでは法人契約向けに複数の割引サービスが用意されており、これらを上手に活用することで月々の通信コストを大幅に削減できます。
そのため、契約前には自社に合った割引制度を実施しているか、事前に確認しておきましょう。
ここからは、au法人携帯のお得な割引を4種類紹介します。
- 基本料や国内通話料がおトク!「法人割プラス」
- 国内の社員間通話が定額でおトク!「ビジネス通話定額」
- 毎月の利用料金から割引!「スマートバリュー for Business」
- 電話をよくかける方におすすめ!「通話定額2」
割引内容や適用条件について詳しくみていきましょう。
基本料や国内通話料がおトク!「法人割プラス」
概要 | 加入プランと同一住所・同一法人の契約回線数に応じて月額料金が割引されるサービス |
---|
「法人割プラス」は、同一住所・同一法人で対象プランに加入している回線数に応じて、月額料金が割引されるサービスです。
4回線以上の契約で「使い放題MAX 5G/4G」に加入していれば、割引も毎月適用できます。
「使い放題MAX 5G/4G」は「法人割プラス」と「スマートバリュー for Business」を組み合わせれば、安く利用できてお得なため、リーズナブルにしたい方はぜひ利用してみるといいでしょう。
国内の社員間通話が定額でおトク!「ビジネス通話定額」
概要 | auまたはKDDI電話からの国内社員間通話が24時間無料 |
---|
「ビジネス通話定額」は、auスマホ/ケータイおよびKDDI電話から発信する国内社内間通話が24時間かけ放題になるサービスです。
通常の通話料金よりau発信の場合は8分以上、KDDI発信の場合は23分以上の社員間通話を利用していれば加入した方がお得と言えるでしょう。
そのため、法人携帯で行われる通話のほとんどが社員間である会社は、加入することをおすすめします。
毎月の利用料金から割引!「スマートバリュー for Business」
概要 | au携帯電話/固定通信サービス/ クラウドサービスをセットで利用すると利用料金が割引される |
---|---|
対象サービス | 【auスマートデバイス・携帯電話】 ・auスマホ/タブレット/ケータイ ・iPhone/iPad 【固定通信サービス】 ・KDDI 光ダイレクト ・KDDI Wide Area Virtual Switch ・KDDI Wide Area Virtual Switch 2 ・KDDI Powered Ethernet ・KDDI IP-VPN ・KDDI IP-VPN ブロードバンドValue パック ・提携販売パートナーが提供するイントラネットサービス 【クラウドサービス・ソリューション】 ・Google Workspace ・Microsoft 365 with KDDI |
「スマートバリュー for Business」は、対象のサービスをセットで利用するとスマホ料金が毎月割引されるサービスです。
「auスマートデバイス・携帯電話」「固定通信サービス」「クラウドサービス・ソリューション」のそれぞれで対象のサービスに加入すると割引が適用されます。
そのため、業務で利用する各サービスをauで統一するとお得に利用することが可能です。
毎月の利用料金を少しでも節約したい会社は、ぜひ利用してみるといいでしょう。
電話をよくかける方におすすめ!「通話定額2」
概要 | 国内通話が24時間かけ放題 |
---|
「通話定額2」は、通話の利用頻度が高い方におすすめのオプションであり、国内通話が24時間かけ放題になります。
業務中の通話時間が長いと通話料金もかなりの金額になるため、定額オプションに加入しておく方がコスト削減に繋がるでしょう。
毎月の通話時間が45分以上の方であれば「通話定額2」に加入した方がお得です。
また、1回5分以内の国内通話が24時間かけ放題になる「通話定額ライト2」もあるので、1回当たりの通話時間も基準に選んでみてください。
au法人携帯におすすめの4つの機種
auでは、法人向けに多数の端末ラインナップを用意していますが、業務内容や使用環境に合った機種を選ぶことが非常に重要です。
ここでは、用途別に選びやすいおすすめのau法人携帯5機種を、スマホとガラケーに分けて紹介します。
【スマホ】TORQUE 5G
CPU | Snapdragon (TM) 765 |
---|---|
RAM/ROM | 6GB/128GB |
サイズ | 約W75×H167×14.8mm |
重量 | 約248g |
ディスプレイ | 約5.5インチ |
バッテリー | 4,000mAh |
防水 | IPX5/IPX8 |
生体認証 | 顔認証/指紋認証 |
通信規格 | 5G(sub6/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+ |
OS | Android™ 11/12 |
TORQUE 5Gは、極めて耐久性の高いボディが特徴のスマホで、あらゆる環境でも耐えられるパワフルさが魅力です。
落下や衝撃などの28項目にも及ぶ耐久試験をクリアしており、土木・建設現場などで利用するのにも向いています。
またスペックも5G通信に対応しており、6GBのメモリを搭載するなど、ストレスの少ない操作性でビデオ会議などでも十分に使うことが可能です。
さらにTORQUE 5Gは、現在のスマホには珍しく、バッテリーを着脱することができます。
別売の予備電池パックを用意して付け替えると、すぐにフルで充電が可能です。
【スマホ】Galaxy A23 5G

CPU | MediaTek Dimensity 700 |
---|---|
RAM/ROM | 4GB/64GB |
サイズ | 約W71×H150×D9.0mm |
重量 | 約168g |
ディスプレイ | 約5.8インチ |
バッテリー | 4,000mAh |
防水 | IPX5/IPX8 |
生体認証 | 顔認証/指紋認証 |
通信規格 | 5G(sub6/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+ |
OS | Android™ 12 |
Galaxy A23 5Gは、シンプルな機能性でリーズナブルな価格が魅力の機種です。
5G通信に対応しており、指紋認証+顔認証・防水など全体的に使いやすさを実現したスペックを搭載することでコスパを高めています。
また、リーズナブルながらも「auメール」「遠隔操作サポート」など複数のビジネスアプリを快適に作動できるメモリも搭載されているため、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
【スマホ】AQUOSWish4
ディスプレイ | 約6.6インチ |
---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh |
重量 | 約190g |
カメラ | 約5,010万画素(アウト)/約800万画素(イン) |
防水・防塵 | 対応(IPX5/8、IP6X) |
耐衝撃 | 対応 |
メモリ・ストレージ | RAM:4GB/ROM:64GB |
その他 | 顔認証・おサイフケータイ対応 |
AQUOS Wish4は、耐久性・操作性・電池持ちのバランスに優れた高いコストパフォーマンスを誇るスマートフォンです。
5,000mAhのバッテリーにより、長時間の連続使用が可能で、業務中の充電切れの心配も少なく済みます。
また、約5,010万画素の高性能カメラで現場撮影にも強く、軽量設計で携帯性にも優れています。
【おすすめの業界・職種】
- インフラ・保守点検業務
- 不動産営業(外回りが多い職種)
- 小売・物流現場での簡易報告・撮影業務
【ガラケー】GRATINA KYF44
ディスプレイ | 約3.4インチ |
---|---|
バッテリー容量 | 1,500mAh |
重量 | 約125g |
カメラ | 約800万画素(アウト) |
防水・防塵 | 対応(IPX5/8、IP5X) |
耐衝撃 | 対応 |
メモリ・ストレージ | RAM:1GB/ROM:8GB |
その他 | あとから録音、FMラジオ、強力バイブ、簡単メニュー切替、除菌対応ボディ |
GRATINA KYF44は、シンプル操作と耐久性を両立した法人向けフィーチャーフォン(ガラケー)です。
業務通話が中心の社員用端末として設計されており、長時間通話や衝撃・水濡れに強い構造になっています。
FMラジオやあとから録音機能もあり、災害時や記録用途にも活用ができる、魅力的な携帯電話です。
【おすすめの業界・職種】
- 建設業・工事現場などの現場作業者
- 高齢者向けサービスや介護業界
- 通話中心の営業・配達業務(スマホ不要な職種)
法人携帯を契約する場合のおすすめ窓口
法人携帯を契約する際の窓口は、大きく分けて「キャリア(ショップ)」と「代理店」の2つがあります。
以下の表では、それぞれの違いを比較しています。
代理店契約 | キャリア(ショップ)契約 | |
---|---|---|
月額料金 | ◎ 独自キャンペーンで安い | 〇 正規の料金 |
キャンペーン | ◎ 独自キャンペーンあり | 〇 正規キャンペーンのみ |
キャリア | ◎ 複数キャリアから相見積もりをとれる | △ 選んだキャリアのみ |
保証サービス | ◎ キャリア+代理店独自保証あり | 〇 キャリアの提供する保証のみ |
アフターサポート | ◎ 各社に担当がつく | △ なしor 大企業のみ |
上記の比較からも分かるように、au法人携帯を契約する場合は「代理店契約」がおすすめです。
代理店であれば、独自のキャンペーンによって初期費用や月額料金を抑えられるほか、複数キャリアの料金を比較したうえで自社に最適なプランを選べるメリットがあります。
また、契約時には専属の担当者がつき、導入からアフターサポートまで一貫して対応してくれるため、法人契約が初めての企業でも安心して導入を進めることができます。
au法人携帯の契約なら「法人携帯ファースト」がおすすめ

au法人携帯の契約を検討しているなら「法人携帯ファースト」を通じた申し込みが特におすすめです。
初期費用や端末代を抑えられる独自キャンペーンが豊富に用意されており、料金面でも大きなメリットがあります。
また、問い合わせから導入、アフターサポートまで一括で対応してもらえるため、契約の手間や不明点も解消しやすいのが特徴です。
専任の担当者がつくため、初めて法人携帯を導入する企業でも安心して任せることができ、他代理店と比較してもサポート品質や対応スピードの点で非常に優れたサービスと言えます。
au法人携帯を契約する場合の流れ
au法人携帯を契約するにあたって、事前に必要書類や流れを把握しておくことでスムーズに手続きが進められます。
新規契約と他社からの乗り換えに共通して、以下の書類を準備しておくと安心です。
- 登記簿謄本または印鑑証明書
- 契約担当者の本人確認書類(免許証など)
- 社員証や名刺(在籍確認)
- 法人印(角印など)
- 支払い方法に関する情報(口座振替やクレカ)
ここからは、契約の流れについて紹介します。
【関連記事】
【初心者向けガイド】法人携帯契約手続きに必要な書類はコレ!契約のメリットと注意点・おすすめキャリアも紹介
①au法人携帯の代理店を探す
auの法人携帯を導入する際は、まず法人契約に対応した正規代理店を探すところから始めましょう。
代理店を選ぶ際の確認ポイントは、以下のとおりです。
- 独自キャンペーンの内容
- 取引実績や対応エリア
- 見積もり導入相談の柔軟さ
- 担当者の対応力
- サポート体制
初めて法人携帯を導入する企業ほど、安心して任せられる代理店を見つけることが、成功への第一歩になります。
地域や業種に応じた最適なプランを提案してくれる代理店を見つけることで、導入から運用までスムーズに進められます。
特に、導入社数など実績のある代理店を選べば、問い合わせ対応やアフターサポートも安心です。
②相見積もりを取る
代理店をいくつか選定したら、複数社から相見積もりを取るようにしましょう。
見積もり比較では、単純な月額料金だけでなく、初期費用、キャンペーン内容、端末代金、保証内容、そしてサポート体制まで総合的に見ることが大切です。
また、法人携帯の運用が初めての企業では、契約後に専任担当者がつくかどうかも見極めのポイントです。
中には、契約前は手厚いが契約後はサポートが弱い代理店もあるため、導入実績やサポート体制が明確な業者を選びましょう。
③打ち合わせ・契約
相見積もりの中から最適な代理店を選定したら、詳細な打ち合わせに進みます。
まずはサービスの説明を受け、問題がなければ契約に踏み切りましょう。
契約段階では、契約回線数、利用端末、通信プラン、オプションの有無、導入スケジュール、初期費用や請求サイクルなどを細かく確認しておくことが大切です。
また、法人内での承認(稟議)や情報システム部門との連携が必要なケースも多いため、社内調整を見越したスケジュール感で契約準備を進めましょう。
④納品
契約手続きが完了すると、いよいよ端末の納品フェーズです。
代理店によっては、端末の開通作業や初期設定、MDM(モバイルデバイス管理)ツールの導入支援、業務用アプリのインストールまで一括で対応してくれる場合もあります。
納品後のサポート体制や問い合わせ窓口、トラブル時の対応ルールについても、この段階であらためて確認しておくと安心して運用をスタートできるでしょう。
なお、契約が完了したら、代理店より端末が納品されます。
初期設定や業務アプリのインストール、管理ツールの導入などを経て、業務での利用がスタートできます。
代理店によっては設定済みで納品してくれる場合もあるため、事前に対応内容を確認しておくと安心です。
au法人携帯に関するよくある質問
ここでは、契約手続き・プラン変更・トラブル時の対応など、よくある質問に対してわかりやすく回答します。
事前にチェックしておくことで、スムーズな導入とトラブル回避につながります。
個人事業主でもau法人携帯は契約できる?
個人事業主でもau法人携帯の契約は可能です。
auでは法人登記がなくても、個人事業主として必要な書類が揃っていれば法人携帯の契約ができます。
事業実態が確認できることが前提ですが、法人と同様のサービスを利用できるため、フリーランスや小規模事業者の方にもおすすめです。
個人事業主の場合も、事業内容やニーズに合ったプランを代理店から提案してもらえるため、まずは相談してみましょう。
【関連記事】
個人事業主の携帯電話は法人契約がおすすめ?法人携帯にする場合のメリット・デメリットを徹底解説!
au法人携帯の機種変更で必要な書類は?
au法人携帯の機種変更の際には、企業と個人事業主で準備物が異なるため、注意しましょう。
まずは企業の場合の具体的な準備物をご紹介します。
- お手続きされる方の名刺、社員証、契約名義の法人の名称が入った健康保険証(本人(被保険者)のものに限る)のいずれか一つ(※1)
また、その他以下も必要になるので必ず持っていきましょう。
- 法人の印鑑(※1)(法人ご来店者の方のサイン(フルネーム)でも受け付けできます)
- au携帯電話本体、auICカード (※2)
- 機器代金
※購入する電話機のお支払い方法が、分割払いの場合は不要です
※1:シャチハタ、ゴム印では受付できません。
※2 今までお使いのau携帯本体をお持ちください。
引用:機種変更の手続き方法を教えてください。【au携帯電話全般】
また、個人事業主の場合の準備物は以下の通りです。
- 運転免許証、パスポートなど (※1)
- 代表者の認印(サインでも受け付けできます)(※2)
- au携帯電話本体、auICカード (※3)
- 機器代金
※購入する電話機のお支払い方法が、分割払いの場合は不要です
※1 本人確認ができるものをお持ちください。
※2 シャチハタ、ゴム印では受け付けできません。
※3 今までお使いのau携帯本体をお持ちください。
手続き内容によって必要書類や持参物は異なるため、事前に代理店やショップに確認のうえ準備を整えておくとスムーズです。
【関連記事】
法人携帯の機種変更の手続き方法!必要な物や契約手順まで解説
au法人携帯を契約後にプラン変更は可能?
au法人携帯は、契約後でもプラン変更が可能です。
実際の業務内容の変化や、社員のスマートフォン利用状況に応じて、月々のデータ通信量や通話オプションなどを見直したいケースは少なくありません。
そのような場合は、契約した代理店や全国のauショップを通じて、適切なプランへ変更手続きを行うことができます。
なお、プラン変更に伴って料金が変動する場合や、変更が適用されるタイミングについては、契約内容や現在のプランによって異なります。
事前に担当窓口に相談し、業務への影響が最小限となるよう、最適な切り替え時期を検討することが重要です。
au法人携帯の契約後に紛失や故障をした場合、どうなる?
法人携帯を紛失したり、故障した際、MDM(モバイルデバイス管理)を導入している場合は、遠隔でのロックやデータ削除を行うことが可能です。
特に紛失の場合は、情報漏洩のリスクもあるため、迅速な対応を行いましょう。
なお、端末補償オプションに加入している場合は、端末の修理や代替機の提供を受けられるため、業務への支障も最小限に抑えられます。
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社用携帯の紛失によるリスクを防ぐ3つの対策|紛失時の対処方法や社用携帯導入時のポイントも解説!
まとめ
au法人携帯は、契約回線数や加入サービスに応じて適用される割引が豊富であり、セキュリティ対策も万全に整えられているため、お得な上に安心して利用できるのが魅力です。
au法人携帯には主に以下の3つのメリットがあります。
【au法人携帯のメリット3つ】
コストとともにセキュリティを重視したいという方は、auでの法人携帯契約がおすすめと言えるでしょう。
なお、auで提供されている法人限定プランは次の5つです。
- 通信量無制限で使える!「使い放題MAX 5G/4G」
- 少ない通信量でいいなら「スマホミニプラン 5G/4G」
- 初めてのスマホ利用なら「スマホスタートプラン 5G/4G」
- ガラケー専用!「ケータイプラン」
- タブレットを使うなら「タブレットプランライト」
使用用途に応じたプラン内容になっているので、自社の法人携帯の使用状況や必要な機能やデータ容量などを確認した上で契約を行ってみてくださいね。