法人携帯はガラケーがおすすめ【スマホと徹底比較】ガラケーが人気な理由からおすすめ機種、導入のポイントまで解説

2025.05.29

今や携帯電話といえば、個人ではスマホが主流となっていますが、ビジネスシーンではガラケーも人気です。

なぜなら、ガラケーは月々の料金も抑えられ、セキュリティ部分でもスマホより安心な作りになっているからです。

このようなメリットがあるため、現在でも多くの企業で法人携帯としてガラケーが利用されていますが、業務内容によって最適な機種も変わるため、全ての企業におすすめできるわけではありません。

そこで今回は、法人携帯でのガラケーのメリット・デメリットやどんな場合におすすめかなど、詳しくご紹介します!

法人携帯の導入にあたり、スマホかガラケーか悩まれている方、ぜひご覧ください。

目次

法人携帯(社用携帯)にガラケーが人気な5つの理由とメリット

法人携帯でガラケーが人気の理由は、主に「耐久性」と「シンプルさ」にあります。

ガラケーはスマホに比べて物理的に頑丈で破損しにくく、バッテリーの持ちもよいので、業務に求められる耐久性が高いです。

また、スマホのようにインターネットやアプリに依存せず、通話やメールなどの基本機能を中心に使用できるため、ITに詳しくない従業員にも使いやすいです。

このように、業務に必要な機能だけを提供しているため、法人携帯の私用化を防げるほか、セキュリティリスクを減らすこともできることから、人気を集めています。

詳しくは以下から解説していくため、是非チェックしてください。

  1. スマホに比べて端末代や料金プランが安い
  2. バッテリーのもちが良い
  3. 必要な機能しかないため、私的利用を防げる
  4. 操作性が高い
  5. 情報漏洩リスクを抑えられる

①スマホに比べて端末代や料金プランが安い

ガラケーは機能がシンプルであるため、スマホに比べて端末代が安価で、料金プランもリーズナブルな点が大きな魅力です。

また、料金プランも通話やメールを中心とするシンプルな内容のため、スマホ向けのプランに比べて月額料金が安く済みます。

コストを重視する法人にとって、ガラケーは経済的な選択肢といえるでしょう。

特に、業務用として最低限の通信機能を求める場合には、ガラケーが非常に適しています。

②バッテリーのもちが良い

ガラケーは基本的な通話やメール機能に特化しているため、消費する電力が少なく、1回の充電で長時間使用できるのが魅力です。

特に、1日中外回りをする営業職などには、頻繁に充電しなくても十分に使用できるため、非常に便利です。

③必要な機能しかないため、私的利用を防げる

ガラケーは、スマホと違い、インターネットや多くのアプリ、ゲームなどができないため、業務での利用に最適です。

このシンプルさが、従業員がSNSやインターネットを業務中に使用するリスクを減らし、仕事専用の端末として集中力を高めて生産性を向上させることができます。

また、私用利用による情報漏洩やセキュリティリスクも最小限に抑えられるため、法人での導入においては安心感が大きいです。

④操作性が高い

ガラケーは、シンプルなデザインと使いやすい操作性で、社用携帯としても高い人気があります。

特に、スマートフォンの操作が苦手な従業員が多い企業にとって、ガラケーの直感的な操作性は大きなメリットです。

画面に表示される文字が大きく、物理的なボタンを使う操作が基本となるため、タッチスクリーンで指が滑ることがなく誤操作が少ないことも魅力だといえるでしょう。

また、ガラケーは多機能なスマートフォンに比べて操作が簡単なため、電話をかける、メッセージを送るなど、基本的な機能をすぐに利用できます。

余計な操作に迷うことなくスムーズに電話をかけたり、メッセージを送信したりできる点は、忙しい業務環境では特に役立ちます。

⑤情報漏洩リスクを抑えられる

ガラケーはスマートフォンと比較して、情報漏洩のリスクを大きく抑えることが可能です。

スマートフォンの場合、インターネット接続や各種アプリが普及したことによりセキュリティリスクが増加しています。

一方、ガラケーは主に通話やSMSの送受信に特化しており、インターネットやアプリの使用が制限されているため、外部からの不正アクセスやデータ盗難のリスクが低く、情報漏洩を防げるのです。

なお、ガラケーはアプリやネットの利用を前提としていないためセキュリティ機能がシンプルですが、必要最小限の安全性は確保されています。

例えば、PINコードでロックをかけられるため、万が一端末を紛失しても情報が不正にアクセスされるリスクが少ないと言えるでしょう。

さらに、クラウドサービスに接続しないため、データのバックアップや同期による情報漏洩のリスクも避けられます。

法人携帯でガラケーを使用する際の3つのデメリット

ガラケーは法人携帯の利用に人気ですが、次の3つのデメリットもあります。

次項より、詳しく解説していきます。

①大容量のデータ取り扱いは不可

ガラケーは、主に通話やメールなどの基本的な機能に特化しているため、写真や動画、アプリなどのデータを大量に扱うことができません。

特に、資料のダウンロードやアップロードが必要な場合、ガラケーでは不便を感じることがあるため、大容量データの取り扱いを重視する企業には不向きな選択肢となります。

②社内のチャットアプリなどが利用不可

ガラケーは、社内で使用されるチャットアプリやメッセージングツールなどが利用できないため、リアルタイムでの情報共有や、チーム内での効率的なやり取りが難しくなります。

スマホでは、SlackやTeamsなどのチャットアプリが業務のコミュニケーションツールとして一般的に使われていますが、ガラケーではこれらのアプリをインストールすることができません。

特に、迅速なレスポンスが求められる場面では、通話やSMSに頼るしかなく、スピード感や利便性に欠けることがあります。

③スマホに比べて機能が少ない

ガラケーは、インターネットやアプリの利用が制限されており、カメラ機能やGPS、各種オンラインサービスなど、多機能なスマホに比べて利便性が劣ります。

そのため、業務での情報収集や外出先での地図確認、ファイル編集などが難しく、スマホに比べて業務の幅が狭いです。

しかし、機能の少なさは逆にメリットにもなり得ます。

不要な機能がないため、業務に集中しやすく、仕事専用の端末として使う際には、余計な誘惑を排除することができます。

法人携帯の私用化も防ぐことができるので、情報漏洩などのセキュリティリスクも抜群ですよ。

法人携帯の導入はガラケーとスマホどっちがおすすめ?

法人携帯がガラケー・スマホどちらの場合でもメリットとデメリットがあり、業務内容や企業の方針によって最適な選択肢が異なります。

それぞれの特徴は、以下の通りです。

ガラケー スマホ
料金 一般的に安価、通信料も抑えやすい 高めだが、多機能性を考慮すればコストに見合う
操作性 シンプルで直感的、操作に不慣れな方にもおすすめ 多機能な分、習得にはやや時間がかかる
耐久性 落下や衝撃に強く、外回りでも安心 精密機器のため落下などに弱い傾向がある
容量 限定的。データ保存やアプリ利用には不向き 大容量モデルも多く、業務アプリやファイル保存も可能
機能の多さ 通話とメールが中心。必要最低限に絞られている 通信アプリ・業務管理ツール・カメラなど多彩な機能を搭載
セキュリティ インターネット機能が限定的なため情報漏洩のリスクが低い セキュリティ対策が必要だが、設定次第で高い安全性を確保可能
おすすめな企業 一般的に安価、通信料も抑えやすい 高めだが、多機能性を考慮すればコストに見合う

法人携帯の導入時にどちらを選べばよいか、仕事内容からおすすめをご紹介します。

外回りがメインの仕事の人にはガラケーがおすすめ

ガラケーは、通話やメールに特化したシンプルな機能設計のため、バッテリーの持ちが良く、長時間の外回りでも頻繁に充電する必要がありません。

スマホに比べて頑丈で耐久性が高いモデルも多いため、外回りが多い営業職や建設業の方などにおすすめといえるでしょう。

外出中や作業中に万が一落としてしまっても壊れにくいため、安心して利用出来ます。

また、機能がシンプルで操作が直感的なので、使い方を覚えてしまえば機器操作が苦手な方でも簡単に操作できるでしょう。

ガラケーは、インターネットやアプリの利用が制限されているので、余計な情報に触れることなく業務に集中できるほか、私用利用の心配もありません。

社内専用ツールを利用したい人はスマホがおすすめ

スマホは、SlackやTeams、メールなどの社内コミュニケーションツールや、業務管理アプリ、クラウドストレージといったツールの利用がスムーズに行えます。

これにより、リアルタイムでの情報共有や迅速な対応が可能になるため、業務を効率的に進めることが可能です。

社内で複数の部署での連携が必要となる業務を行う場合は、スマホを法人携帯とすると良いでしょう。

また、外出先でもインターネットを通じて社内ツールにアクセスできるため、オフィス外での仕事も効率よく進められます。

テザリング機能を利用すれば、スマホをポケットWiFi代わりにもできるため、出張や対面での打ち合わせが多い場合にもおすすめです。

【関連記事】
【2025年最新版】法人携帯のおすすめの機種4選!法人向けスマホの選び方も紹介

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法人携帯でガラケーを導入する際はかけ放題プランがおすすめ

かけ放題なら、いくら通話しても金額が変わらないので、通話料金を気にせず通話することが可能です。

社員全員が電話をする頻度や時間が短い場合は、かけ放題を利用しなくても良いかもしれませんが、電話を利用する方が多い場合は通話料金の負担が大きくなってしまいます。

そのため、通話料金を気にして業務が円滑に進まない、また、通話料金を気にせず電話を行い、通信費用がかさむという状況に陥るかもしれません。

かけ放題プランを上手に利用して、毎月の通信費の削減に繋げましょう。

【関連記事】
法人携帯のかけ放題プランを徹底比較!コスト削減の方法も紹介します

社用携帯にガラケーを導入する際のおすすめ機種2選

社用携帯にガラケーを導入する際、特におすすめの機種は「AQUOSケータイ4」と「DIGNOケータイ4」です。

いずれもシンプルで使いやすくセキュリティや操作性が優れているため、企業での利用に適しています。

ここでは、社用携帯におすすめの2つの機種について、それぞれの特徴を紹介します。

AQUOSケータイ4

シャープ  AQUOS ケータイ4
引用:シャープ「AQUOSケータイ4公式サイト

AQUOSケータイ4は、シャープのガラケー(ガラホ)です。

サイズ 約115×約51×約16.9mm(折りたたみ時、突起部除く)
重量 約121g(電池パック装着時)
バッテリー容量 1,680mAh
連続通話時間※1 4G LTE:約750分
連続待受時間※2 4G LTE:約500時間
充電時間(ACアダプタ)※3 約120分
内蔵メモリー ROM 約8GB/RAM 約1GB
外部メモリー microSD/microSDHC 最大32GB(別売)
カメラ 約800万画素 CMOS 裏面照射型
防水/防塵/耐衝撃 IPX5/8 / IP5X / MIL 規格準拠(MIL-STD-810H)
※1 連続通話時間とは、電池の充電を満たし、電波が正常に受信できる静止状態から算出した平均的な計算値です。
※2 連続待受時間とは、電池の充電を満たし、AQUOS ケータイ4を折りたたんだ状態で通話や操作をせず、電波が正常に受信できる静止状態から算出した平均的な計算値です。データ通信/緊急速報メールを無効に設定したときの数値です。また使用環境(充電状況、気温など)や機能の設定状況などにより、ご利用時間が変動することがあります。
※3 USB Type-C™ 対応アダプタSB-AC22-TCPD(別売)使用時。電源を切って充電した状態での数値です。 
※引用:AQUOSケータイ4公式サイト

最大の特徴は使いやすさと高い信頼性で、デザインはシンプルでありながらしっかりとした操作感があります。

そのため、AQUOSケータイ4は長年にわたりガラケーを愛用している企業にも、初めて導入を検討している企業にもおすすめです。

また、ボタン配置や画面の大きさなど、いずれも操作しやすく、業務中に必要な通話やメッセージ送信が素早く正確に行えるでしょう。

さらに、AQUOSケータイ4はIPX5/IPX8の防水性能や、耐衝撃性に優れたボディ設計が特徴で、様々なシーンで安心して使用できます。

外部からの衝撃や水濡れにも強いため、現場仕事が多い企業の従業員に最適です。

DIGNOケータイ4

京セラ DIGNO ケータイ4公式サイト
引用:京セラ「DINGOケータイ4 公式サイト

DIGNOケータイ4は、京セラが販売する耐久性の高いガラケー(ガラホ)です。

特に外部環境が厳しい現場や工事現場、運送業などの業務で使用する際に適しています。

サイズ 約51×112×17.9mm(折りたたみ時)
重量 約125g
バッテリー容量 1,500mAh
充電時間(ACアダプタ)  約130分※3
連続通話時間※1 約870分(4G LTE)
連続待受時間※2 約400時間(4G LTE)
内蔵メモリー RAM:1GB/ROM:8GB
外部メモリー microSDHC™(最大32GB)
カメラ 有効画素数約800万画素CMOSカメラ
防水/防塵/耐衝撃 IPX5/IPX8/IP5X/MIL規格準拠
※1連続通話時間とは、充電が充分にされていて、電波が正常に受信できる静止状態から算出した平均的な計算値です。
※2 連続待受時間とは、充電が充分にされていて、通話や操作をせず、電波が正常に受信できる静止状態から算出した平均的な計算値です。
また使用環境(充電状況、気温など)や機能の設定状況などにより、ご利用時間が変動することがあります。
※3 USB Type-C対応アダプタSB-AC22-TCPD(別売)使用時。端末本体の電源を切った状態で測定した数値となります。
※引用:DINGOケータイ4 公式サイト

防水・防塵性能に加え、MIL規格に基づいた耐衝撃性が備わっており、過酷な状況でも安心して使用できます。

社用携帯が破損するリスクが大幅に減るので、企業にとってコストパフォーマンスが高いガラケーだといえるでしょう。

また、DIGNOケータイ4はボタンが大きく、従業員がストレスなく使える操作性の高さも特徴です。

バッテリーの持ちも良好で、長時間の利用にも対応できます。

社用携帯としては日常的な通話やメッセージの送受信が主な用途となるため、充電頻度が少なくて済むことは大きなメリットです。

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ガラケーの法人契約におすすめな携帯会社3つ

いざ契約をしようと思っても、様々な携帯会社があって迷ってしまいますよね。

そこで、おすすめの携帯会社を3つご紹介します。

次項より、それぞれ詳しく解説していきます。

①docomo

ドコモは日本国内で最も広い通信エリアを誇り、都市部だけでなく山間部や離島でも安定した通話品質を提供しています。

どこでも高品質な通話が可能なため、出張や移動が多い法人ユーザーにとって非常に便利といえるでしょう。

また、機能や操作方法がシンプルで使いやすいガラケーを法人向けに提供しているため、営業職などの外回りの多い企業はぜひチェックしてみてくださいね。

【関連記事】
ドコモの法人携帯契約はおすすめ?料金プランやおすすめ機種について徹底解説!

②au

auは、端末のセキュリティ対策に力を入れており、端末のリモートロックやデータ消去などの管理機能が充実しています。

特に業務上重要な情報を扱う場合、外部からの不正アクセスやデータ漏洩を防ぐためのセキュリティ機能が整っている点は、法人向けには大きなポイントです。

また、auの料金プランには通話を多く利用する企業向けのプランなどが用意されており、ニーズにぴったり合ったプランを選ぶことができます。

基本的な通話とメール機能が求められる業務や、セキュリティ機能を求める企業にとって、auのガラケーは最適な選択肢となるでしょう。

【関連記事】
au法人携帯の契約について徹底解説!料金プラン・割引・手続きまで全て解説

③ソフトバンク

ソフトバンクは、法人向けの通信環境を提供する上で、通信網の広さ、柔軟な料金プラン、安心のサポート体制、長年の実績など、多くの面で優れた実績があります。

ビジネスニーズに合わせた柔軟なオプションの提供はもちろん、従業員数が多い企業に対して、団体割引やボリュームディスカウントの適用を行っています。

そのため、通信費用のコストの削減が可能です。

また、シンプルな料金体系で管理がしやすいため、複数の端末を一括で管理する企業にとっては非常に便利です。

【関連記事】
ソフトバンク法人携帯の契約はおすすめ?個人携帯との違いやお得な契約方法まで解説!

【3Gサービス終了】2026年まで全ガラケー機種が使えるのはdocomoのみ

2026年までに、主要携帯キャリアが3Gサービスの順次終了を発表しています。

  • au:2022年3月
  • SoftBank:2024年1月
  • docomo:2026年3月

これに伴い、機種によっては使用できなくなるため、現在3G通信のガラケーを使用している企業は、乗り換えが必須です。

ガラケーを利用し続ける場合は、3G回線ではなく4G回線に対応している進化型ガラケー(ガラホ)を選ぶ必要があります。

社用携帯をガラケーからスマホに切り替える場合はタイミングが重要

前述の通り、2026年には3Gサービスが終了し、通信ができなくなります。

3G回線のガラケーを使用している企業は、4G対応の進化型ガラケー(ガラホ)もしくはスマートフォンへの移行を検討しなければなりません。

しかし、移行のタイミングを誤ると急な切り替えが必要になり、現場や従業員に負担をかけるでしょう。

そのため、手の空いている自社の閑散期を見計らって乗り換えを行ったり、少しずつ乗り換えの準備を進めておいたりするなど、タイミングを工夫する必要があります。

キャリアによっては、早めに切り替えを進めることでサポートをスムーズに受けられるため、事前にチェックしておくと良いでしょう。

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社用携帯にガラケーを導入するときの3つのポイント

ここでは、ガラケーを社用携帯として導入する際に重視すべき、3つのポイントを紹介します。

  1. セキュリティ対策を行う
  2. 定期的にバックアップを行う
  3. 相見積もりを取る

情報漏洩や業務の効率性に大きく関わる部分のため、それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

①セキュリティ対策を行う

ガラケーは、スマートフォンと比較してセキュリティ機能が限られています。

そのため、社用携帯として使用する場合は、セキュリティ対策を十分に行うことが大切です。

最初に、ガラケーに内蔵されているセキュリティ機能を最大限に活用しましょう。

基本的な対策としては、パスワード設定やロック機能を使用し、紛失や盗難に備えることです。

業務で使用する情報がガラケーに保存される場合、情報の取り扱いに関するルールを決め、データの暗号化やアクセス制限も忘れずに行いましょう。

また、ガラケーのセキュリティは、キャリアや提供されているサービスによって細かく異なるため、信頼できる通信事業者を選ぶことも重要です。

キャリアごとに提供されるセキュリティサービスやサポート体制の違いを事前に確認し、自社のセキュリティニーズに最も適したガラケーを選んでくださいね。

【関連記事】
法人携帯で行うべきセキュリティ対策とは|対策不足によるリスクと導入時の運用ルールについて解説!

②定期的にバックアップを行う

定期的にバックアップを取っておくことで、万が一ガラケーが故障したり紛失したりした場合でも、データの復旧ができます。

業務に使用する連絡先やスケジュール、メモなどの重要な情報を失わないためにも、業務データの更新頻度に合わせて、定期的にバックアップを行いましょう。

バックアップ方法については、USBケーブルを利用してPCに保存したり、キャリアが提供しているクラウドサービスを活用したりなど、機種によって異なります。

中でもクラウドサービスは、データがインターネット上に保存されるため、ガラケーが壊れた場合でも他の端末からデータを簡単に復元が可能です。

自社の社用携帯がどのバックアップ方法に対応しているのかをチェックして、バックアップを習慣化させていきましょう。

③相見積もりを取る

ガラケーを新しく購入する際には、複数の通信事業者や販売店から相見積もりを取ることで、最適なプランと価格を見つけられます。

各通信事業者が提供するプランは異なり、契約内容やサービス内容、料金も大きく異なるため、比較・検討することでよりお得なガラケーを契約できますよ。

特に、通話料やデータ通信量に関してはキャリアごとに大きな差があるため、自社の利用スタイルに合ったプランを選ぶことが大切です。

また、相見積もりを取ることでガラケー導入時に発生する費用や維持費用を事前に把握できるため、予算の適切な調整ができます。

ガラケーを導入した後も、予算内で運用ができるように事前にしっかりと調査を行い、複数の選択肢を比較することがポイントです。

社用携帯にガラケーを法人契約する際の流れ

社用携帯にガラケーを法人契約する際の流れは、以下のとおりです。

  1. ニーズの確認
  2. 通信事業者の選定
  3. 機種の選定
  4. 法人契約の申し込み
  5. セットアップと納品

最初に、自社の利用目的や必要な機能を確認し、業務内容に適した端末を選びます。

端末の性能や価格、耐久性などを考慮して、必要な機能を備えた機種を選んでください。

なお、ガラケーはシンプルな操作と通話機能が主な用途となるため、利用目的や必要な機能の面でガラケーが適していないと感じた場合には、スマホの利用も視野に入れましょう。

次に、複数の通信事業者が提供する法人向けプランを比較検討します。

ガラケー対応のプランやサポート体制をチェックし、最もコスパ良く使えるキャリアはどこなのかを検討するのがポイントです。

利用するキャリアや端末を決めたら、法人契約の申し込みを行い、契約内容や料金プランを確認したうえで手続きを進めましょう。

契約後、ガラケーが納品されたら必要な設定を行い、社用携帯としての運用を開始します。

ガラケーの法人契約に必要な書類

ガラケーの法人契約に必要な書類は、以下のとおりです。

  • 法人登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
  • 代表者の本人確認書類
  • 法人の印鑑証明書
  • 取引先の名刺
  • 法人の銀行口座情報
  • 申込書類

発行から3ヶ月以内の法人の設立情報を証明する書類、法人の代表者の印鑑が登録されている証明書が必要です。

ほかにも、代表者の運転免許証やパスポートなどの公的な本人確認書類を提出します。

また、法人契約の確認のため、取引先の名刺、支払い用の口座情報が求められる場合があるため、事前に用意しておくと安心です。

【関連記事】
【初心者向けガイド】法人携帯契約手続きに必要な書類はコレ!契約のメリットと注意点・おすすめキャリアも紹介

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法人携帯ファーストでは、企業様のニーズに合った端末と料金プランを用意しており、各キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)との提携により、ガラケーからスマホまで幅広い提案が受けられます。

また、必要に応じて法人専用のサポート体制を提供し、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれるので、安心して利用できるでしょう。

ガラケーの導入を検討中の企業様は、ぜひ法人携帯ファーストにご相談ください。

まとめ

法人携帯を選ぶ際、ガラケーとスマホのどちらを選ぶべきかは、企業の業務内容やニーズによって変わります。

メリット デメリット
ガラケー
  • スマホに比べて端末代や料金プランが安い
  • バッテリーのもちが良い
  • 必要な機能しかないため、私用利用を防げる
  • 大容量のデータ取り扱いは不可
  • 社内のチャットアプリなどが利用不可
  • スマホに比べて機能が少ない
スマホ
  • アプリによる業務の効率化
  • インターネット接続と情報検索
  • 高画質なカメラ機能
  • 契約手数料や初期費用がかかる
  • 私用化によるセキュリティリスクの低下

外回りが多い営業職などには、バッテリーの持ちが良く、耐久性も高いガラケーが適しています

また、スマホのようにインターネットやアプリに依存しないため、私用利用のリスクが低いという点も法人向けには大きなメリットといえるでしょう。

一方、業務効率を高めるために、チャットアプリやクラウドサービスを活用したい企業には、スマホの方が断然便利です。

また、リアルタイムでの情報共有や迅速な対応が求められる環境では、スマホの活用が必須となります。

どちらもそれぞれの特徴を理解し、企業の運用スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

法人携帯の導入を検討中の企業様は、ぜひ法人携帯ファーストにご相談ください。

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