法人携帯レンタルはデメリットだらけ?購入・レンタルで比較してみた

2025.01.30

就業中に社員に携帯電話を利用してもらいたい場合、法人携帯の契約がおすすめです。

法人携帯は、個人で契約する携帯電話よりも安く契約できたり、法人に特化したサービスが利用できたりとメリットがたくさんあります。

なお、法人携帯は「レンタル」と「購入」の2つから選択することが可能です。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、状況に応じて選ぶことをおすすめしますが、今回は、法人携帯のレンタルに特化してご紹介していきます。

法人携帯をレンタルするメリット・デメリットは何なのか、購入との違いについて詳しく説明していくのでぜひ参考にしてください。

法人携帯をレンタルするデメリット

法人携帯をレンタルする場合、次のようなデメリットがあります。

【法人携帯をレンタルするデメリット】

  1. 違約金が高額
  2. 端末は返却する必要がある
  3. ショップで修理してもらうことができない
  4. 使えるアプリに制限がある場合も
  5. 希望機種や色が選べない場合もある

それぞれについて以下から詳しく紹介するので、契約後に後悔しないよう、あらかじめチェックしておきましょう。

①違約金が高い

法人携帯のレンタルを行う際、初期レンタル期間が設けられます。

初回更新前のレンタル期間中になんらかの理由で解約を申し出た場合、解約違約金と実際にかかるレンタル料金が請求されることになるのです。

もし、レンタル台数が多い場合は、台数分の金額がかかってくるため、解約期間には十分に注意しましょう。

また、解約ではなく機種変更を行う場合も、同様の違約金が発生するので注意してください。

②端末は返却する必要がある

法人携帯のレンタルでは端末をレンタルしているため、契約が終わったら端末を返却する必要があります。

契約終了後、端末の紛失やトラブルにより一定の期間内に端末を返却しないと、別途費用が請求される可能性があるため、端末返却期日はしっかり守るようにしましょう。

なお、携帯を紛失してしまった場合は、契約先に紛失届けを出すことで端末のロックや初期化を行なってもらえます。

損害金は発生してしまうものの、企業としての機密を守るためにも、なるべく早く手続きをすることをおすすめします。

③ショップで修理してもらうことができない

レンタルしている法人携帯が故障してしまった場合、基本的にキャリアショップで修理をしてもらうことはできません。

そのため、必ずレンタル契約先に問い合わせるようにしましょう。

万が一、故障してしまった端末の修理や代替品との交換を行なってもらえます。

また、契約時には、故障に備えて補償サービスに加入しておくこともおすすめです。

あらかじめ補償サービスに加入しておくことで、高い修理代を払う必要がなくなります。

④使えるアプリに制限がある場合も

法人携帯のレンタル業者によっては、使えるスマホアプリに制限がある場合もあります。

制限される内容は、契約するレンタル企業やプランに応じて異なりますが、基本的に回線番号やメールアドレスが必要となるアプリは契約不可と考えておいてください。

法人携帯をレンタルするにあたって、アプリの導入を検討している場合は、あらかじめ利用したいアプリが導入できるかどうかを契約先に確認しておくことをおすすめします。

なお、アプリ導入をしたい場合は、法人携帯の購入もおすすめです。

使用ツールの自由度も高いので、この機会にぜひレンタルと購入どちらが自社に合っているのか検討してみてください。

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⑤希望機種や色が選べない場合もある

法人携帯のレンタルとして提供している端末は、機種や色がある程度決まっていたり、在庫がなくレンタルできない場合もあります。

もちろん契約先に希望機種や色があれば、手に入れることができますが、取り扱っていない可能性もあるので注意しましょう。

とはいえ、契約前のレンタル企業との打ち合わせで、必ず機種について聞かれるので、契約後に希望機種がないということはほとんどないのでご安心ください。

なお、レンタルの場合、利用できる機能に制限があるとはいえ、基本的に必要な機能が使える機種や人気機種は網羅されていることがほとんどです。

そのため、希望機種以外もあわせて検討してみることをおすすめします。

法人携帯をレンタルするメリット

法人携帯のレンタルには、デメリットがある一方でメリットもたくさんあります。

以下からは、メリットについて詳しく紹介していくので、契約を検討している方はぜひチェックしてみてください。

【法人携帯をレンタルするメリット】

  1. 利用したい期間が限られる場合はレンタルがお得
  2. 資産に計上する必要がない
  3. トラブルが起きた場合もサポートしてもらえる

①利用したい期間が限られる場合はレンタルがお得

法人携帯を一定期間だけ利用したいと考えている場合は、レンタルがお得です。

レンタルは、必要な期間だけ携帯を利用できるため、無駄なコストをかけずに済みます。

たとえば、一時的な出張やイベント運営など、期間が限られた用途においては、新たに携帯を購入するよりもレンタルが合理的です。

1日~1ヶ月といった短期間での契約の場合は、購入よりも安く契約できるためおすすめと言えるでしょう。

1日あたり300円前後から利用できるレンタル企業も少なくないので、短期間だけ法人携帯を使いたいという人はぜひレンタルでの契約を検討してみてください。

②資産に計上する必要がない

法人携帯をレンタルする場合、端末を購入したわけではないため、資産に計上する必要がありません。

そのため、経理業務の手間を省くことが可能です。

また、法人契約でレンタルをする場合は、毎月の通話料をはじめ発生するコストはすべて経費扱いできます。

経費計上により税務上も優遇され、事業運営のコストを最適化することができるでしょう。

③トラブルが起きた場合もサポートしてもらえる

レンタル期間中に万が一トラブルがあった場合は、レンタル事業者からサポートしてもらえることが一般的です。

例えば、端末の故障や設定のトラブルなどが発生したとき、レンタル事業者が迅速に修理や端末交換を行なってくれます。

プロによる対処のため、一から調べて対応するよりも企業は迅速に問題を解決でき、業務の中断を最小限に抑えることができます。

また、契約内容によっては24時間対応や緊急時の即時対応も可能となり、ビジネスの安定性を確保するのに役立つでしょう。

法人携帯をレンタルできるキャリアとは

docomoやau、ソフトバンクといった大手キャリア3社とも法人スマホレンタルサービスを提供しています。

そのため、これらのキャリアを利用したい場合は、レンタルでも活用可能です

しかし、そのほかの格安SIMなどは法人携帯のレンタルサービスを展開していない場合があるので契約したい格安SIMがある場合は確認してみましょう。

【料金比較】法人携帯はレンタルと購入どちらがお得?

そもそも、法人携帯はレンタルと購入どちらが得なのでしょうか。

結論としては、使う頻度や契約内容などによって、レンタルがお得な場合と購入した方がお得な場合、どちらもあります。

以下では法人携帯のレンタルと購入を比較するので、どちらか迷っている場合は参考にしてください。

レンタル携帯購入(ソフトバンク)
費用1日:約300円~700円 月額:約3,000円初期費用3,300円 月額2,980円~ 端末料金50,000円~100,000円
契約期間1日から2年契約~
端末返却必要不要

上記のようにレンタルのメリットはコスト面で、短期間のみ利用するのであれば、端末を購入するよりも圧倒的にお得です。

しかし、端末の返却が必要であったり、違約金が高額だったりといったデメリットもあるのでご注意ください。

一方で購入する場合は、初期投資や機種変更のたびに費用が発生するものの、レンタルと違い携帯端末は永久的に利用することが可能です。

購入する場合、利用期間が長期かつ頻繁な場合は、経済的な面でも検討するようにしましょう。

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法人携帯のレンタルはどんな企業におすすめ?

法人携帯をレンタルしたほうがいい企業は次の2点です。

短期間のみ利用したい人

出張やイベント運営など、短期間のみ携帯を利用したい企業はレンタルがおすすめです。

レンタルは一時的な利用に適しており、必要な期間だけ端末を利用できるため、余計なコストをかけずに済みます。

また、レンタル提供会社によっては、契約期間や利用プランを選ぶことができ、長期の契約を結ぶ必要がありません。

さらに、レンタル契約には通常、サポートやメンテナンスが含まれているため、万が一のトラブルにも迅速かつ効果的に対応してもらえます。 これにより、利用者は安心して携帯を利用できるでしょう。

携帯電話を一括で購入する資金がない人

携帯電話を一括で購入する資金がない場合もレンタルがおすすめです。

たとえば、個人事業主や新たに企業を立ち上げたばかりの方などに適していると言えるでしょう。

とくに個人事業主では法人携帯契約ができないと考えている方も多いですが、問題なく契約できるのでご安心くださいね。

法人携帯をレンタルするにあたって必要な書類

法人携帯契約をする場合に必要となるものは以下の通りです。

  • 登記簿謄本や印鑑証明などの法人に関する書類
  • 運転免許証やマイナンバーカードなどの「担当者情報」
  • 社員証や名刺など「法人との関わりをあらわすもの」
  • 銀行情報やクレジットカードなどの「お支払い情報」

上記のような情報はマストで必要になってくるので、スムーズに契約するためにもあらかじめ用意しておきましょう。

なお、レンタル先によってはその他にも必要な書類がある場合も考えられますので、契約前に確認しておいてくださいね。

法人携帯をレンタルよりも安く購入する方法

法人携帯はショップで契約するよりも、代理店契約の方がお得になるケースがほとんどです。

代理店契約では、通信事業者が提供するプランに通話やデータ通信の料金割引、さらには法人専用のカスタマーサポートなどの特典が含まれます。

また、代理店での契約の場合、ショップに訪れなくても電話やオンライン上で相談に乗ってくれることもあります。

わざわざ店舗に訪れるのが面倒と感じる人にも、代理店からの契約がおすすめと言えるでしょう。

なお、代理店は複数の通信事業者と提携していることもあるため、幅広い選択肢から最適なプランを提案してもらうことができます。

携帯ショップへ行って、一キャリアずつ話を聞くよりも効率重視で一括で情報を知りたいという人にも代理店はおすすめです。

法人携帯を購入するなら『法人携帯ファースト』がおすすめ!

本記事を見て、法人携帯のレンタルよりも購入が良いと感じた人は、法人携帯ファーストがおすすめです。

法人携帯ファーストでは、依頼をしてから最短即日で納品できるため、急な出張があった場合でも安心です。

また、docomo・au・ソフトバンク・楽天モバイル大手4社を一括して見積もりができるため、なるべく早く、かつ安いキャリアで契約したいという人はぜひ一度問い合わせてみてください。

なお、1台から契約できるので、個人事業主の方も安心です。

法人携帯ファーストは、利用者のニーズに迅速に対応するだけでなく、契約においても柔軟性があります。

急な変更や追加契約にも迅速かつ適切に対応し、法人の様々な状況に合わせてサポートしてくれます。

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まとめ

法人携帯をレンタルするにあたって、メリットはもちろんデメリットも少なくありません。

法人携帯をレンタルするメリット

  1. 利用したい期間が限られる場合はレンタルがお得
  2. 資産に計上する必要がない
  3. トラブルが起きた場合もサポートしてもらえる

法人携帯をレンタルするデメリット

  1. 違約金が高額
  2. 端末は返却する必要がある
  3. ショップで修理してもらうことができない
  4. 使えるアプリに制限がある場合も
  5. 希望機種や色が選べない場合もある

契約前には本記事を読んで、レンタルは本当に自社に合っているのか、チェックしてみてくださいね。

1年単位での長期契約の場合は、圧倒的に購入の方がおすすめですので、注意してください。

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