法人携帯の契約はソフトバンクがおすすめ!料金プラン・割引サービスを徹底解説!
2025.01.30
「法人契約でソフトバンクを利用したいけど、料金や申し込み方法が分からない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
ソフトバンクで法人契約を契約する場合、メリット・デメリットを理解したうえで導入することが重要です。
当記事では、ソフトバンクで法人携帯を契約するメリットや注意点、おすすめな人をご紹介します。
ソフトバンクで法人契約を検討している方は、ぜひ参考にお読みください。
目次
ソフトバンクの法人契約とは?個人契約との違い
ソフトバンクでの個人携帯契約と法人携帯契約で変わる点は、料金プランや利用できるメールアドレスの種類、管理方法です。
法人契約の場合、個人契約と比較して料金が安く設定されています。
また、個人携帯と違って、法人用のMMSやSMSのメールアドレスの設定や、ビジネス用のメールアドレスが設定できるといった特徴があります。
法人携帯契約も個人携帯契約も端末は変わりませんが、説明したように利用できる機能や料金に違いが出てくるため、特徴を把握したうえで契約することがおすすめです。
ソフトバンクで法人携帯を契約するメリット3つ
ソフトバンクで法人携帯を契約した場合、コストや管理、セキュリティに関する3つのメリットがあります。
1つずつ解説するので、法人契約前に確認しましょう。
通信コストを大幅に削減できる
法人携帯の場合、個人契約と比較して割引サービスやキャンペーンなどが豊富に用意されています。
そのため、月にかかる通信費を大きく削減することが可能です。
端末代金も個人携帯と変わらないので、低コストで契約が行えます。
固定電話向けの割引サービスや法人向けのオプションがあるため、用途に合わせて契約することも可能ですよ。
従業員の端末を一括で管理できる
個人携帯を業務で利用する場合、データ使用量や利用機能、セキュリティなどの管理を行うことが非常に難しくなります。
しかし、法人携帯を利用する場合、スタッフに支給した携帯端末をまとめて管理することが可能です。
そのため、法人携帯のプライベート利用によるトラブル等も未然に防ぐことができます。
また、ソフトバンクの法人携帯では、管理者に向けて『法人コンシェルサイト』というサービスの提供を行っています。
従業員の所有する法人携帯を遠隔で管理することができるため、万が一携帯を紛失した際にも、遠隔でデータを消去して情報漏洩のリスクを下げたりすることも可能です。
大勢の社員を持つ会社は、ぜひ一度法人コンシェルサイトの利用を検討してみてくださいね。
セキュリティ対策が万全
ソフトバンクには、法人基本パックサービスが用意されています。
iPhone・iPad利用の場合 | スマートフォン・タブレット利用の場合 |
---|---|
・危険サイトチェック ・危険Wi-Fiチェック ・迷惑電話チェック ・迷惑メッセージチェック | ・ウイルスチェック ・危険サイトチェック ・危険Wi-Fiチェック ・迷惑電話チェック ・迷惑メッセージチェック |
利用することで、上記のように危険なウイルスや詐欺サイト、迷惑電話などの脅威に対するセキュリティ対策を行うことが可能です。
また、一度かかってきた迷惑電話や不審電話から着信が来ないように設定できる「ナンバーロック」機能もあるため、セキュリティを強固にしたい場合はぜひ利用してみるといいでしょう。
他にも危険サイトチェックや危険Wi-Fiチェックなど、便利なセキュリティサービスが充実しているため、セキュリティ対策をしっかり行いたいという方はソフトバンクで法人携帯を契約することをおすすめします。
ソフトバンクで法人携帯を契約する注意点2つ
ソフトバンクで法人携帯を契約するメリットをご紹介しましたが、気をつけないといけない注意点もあります。
ソフトバンクで法人携帯を契約する際の注意点は、以下の2つです。
実際にソフトバンクで法人携帯を契約する前に確認しておきましょう。
➀プライベートで利用されるリスクがある
法人携帯は、従業員がプライベートで利用することも考えられます。
毎月の通話料や通信費は会社負担になるため、長時間通話をされていた場合は通話料が高額になるほか、情報漏洩など、会社の信用性に関わるトラブルを招くリスクも考えられます。
万が一、プライベート利用を禁止した場合でも、業務利用かプライベート利用なのかを見分けることは非常に困難です。
また、私物ではないという理由で携帯管理が疎かになり、社員が端末を紛失したり、損傷させたりしてしまう可能性もあります。
そのため、事前にルール設定を行ったうえで社員に配るようにするとよいでしょう。
②端末購入・レンタルする費用がかかる
法人契約で端末を購入する際には、端末購入費用やレンタル費用が必要になるため、初期費用としてある程度の金額がかかることを覚えておきましょう。
また、最新機種を契約する場合は機種代金が高い傾向にありますが、ガラケーなどの場合は端末代金を低コストに抑えることが可能です。
そのため契約する際は、十分にコスト面の負担についても考えた上で導入を検討するようにしましょう。
法人携帯でソフトバンクの利用がおすすめな人
法人携帯でソフトバンクの利用がおすすめな人は、以下の通りです。
<法人携帯でソフトバンクの利用がおすすめな人>
- 経理業務にかかる負担を減らしたい人
- セキュリティをより強固にしたい人
経理業務にかかる負担を減らしたい人
従業員が所有する個人の携帯を仕事で使っている場合は、仕事分の電話料金を会社側が支払う必要があります。
私用と仕事で使っている部分を会社側で見分ける必要があり、従業員ひとりひとりに対して行うのには、多くの手間と時間がかかるでしょう。
しかし法人携帯を使うことで、発生する料金を経費としてまとめて計上が可能なため、経理業務にかかる負担を大きく減らすことが可能です。
個人携帯を仕事で使う場合は、従業員数が増えれば増えるほど経理業務にかかる負担が大きくなりますが、法人携帯の使用により負担が削減できることで、経理担当はコア業務に注力できます。
セキュリティをより強固にしたい人
また、セキュリティをより強固にしたい人にも、法人携帯でソフトバンクの利用がおすすめです。
法人携帯を使う場合、会社における重要な情報も取り扱うため、多くのセキュリティ対策がされています。
そのため、第三者から攻撃されたり、紛失してしまったりした際にも情報が漏れるのを防ぐことが可能です。
なおソフトバンクの法人契約では、紛失した際に遠隔で端末をロックして不正利用を未然に防ぐことができます。
そのため、第三者から端末を不正利用される前に、端末を守ることが可能です。
また万が一ロックが外されてしまった場合でも、遠隔操作で端末に入っているデータを消去できるため、重要な情報を盗まれる心配がありません。
ソフトバンクの法人向けサービスを紹介
ソフトバンクの法人向けサービスについて、割引サービスやオプションサービスについて解説します。
割引サービス
ソフトバンク光が提供している「おうち割 光セット」を活用すれば、1回線で10台までスマホ料金の割引が受けられます。
ただし、割引が適応される範囲は、iPadや携帯電話に関する固定通信サービスに加入している人のみのため注意しましょう。
割引サービスの対象条件として、次の2つがあります。
- 申込者、もしくは携帯電話機/タブレット/iPadを契約している人が対象固定通信サービスの契約を行うこと
- 「おうち割 光セット」の対象となる機種において、対象の料金サービスに加入している、もしくは申し込みすること
また「おうち割 光セット」では、利用している法人携帯プランと光回線で割引される内容が変わるため、自社の光回線を確認した上で契約を行うと良いでしょう。
オプションサービス一覧
ソフトバンクの法人携帯で利用できるオプションサービスは、以下の通りです。
通話オプション
通話オプションサービスには「準定額オプション+」と「定額オプション+」の2種類があります。
「準定額オプション+」は、国内通話であれば1回5分以内の通話に限り料金が発生しないため、5分以内の短い通話をよく利用する方に向いています。
また「準定額オプション+」に含まれる留守番電話プラスサービスでは、3分以内の伝言であれば1週間に限り100件まで保存が可能です。
その他にも、通話中にかかってきた別の電話を受けられる「割込通話」や、通話中に別の人に電話をかけて話す相手を変えながら最大で6人同時に話せる「グループ通話機能」も使えます。
一方で「定額オプション+」は準定額オプション+と違って、国内通話であれば24時間無料で利用できるため、通話時間が長くなる方に向いているでしょう。
定額オプション+でも、準定額オプション+で使える留守番電話プラスやグループ通話機能が利用できるので、気になる方はチェックしてみてください。
法人基本パック
法人基本パックは、法人でスマホを利用する方に特化した機能が豊富に用意されています。
<法人基本パック(ケータイ向けの場合)>
- 安否確認
- 一斉メッセージ送信
- 安心遠隔ロック
- 法人ケータイ紛失捜索サービス
上記のように、企業の業務におけるスピードを向上させるためのオプションや、セキュリティを強化させるためのオプションサービスが利用可能です。
たとえば、安否確認機能では、災害が発生した際に従業員へ災害用伝言板に登録依頼を行い、登録結果を一括で見れるためスムーズに安否を確認できます。
また、法人ケータイ紛失捜索サービスでは、端末が紛失・盗難にあった際にGPS測位を利用して位置情報を検索することが可能です。
電源OFFや圏外の場合でも、最後の通信を行った位置の情報を伝えてくれます。
その他にもたくさんの機能が用意されているので、気になる方は一度チェックしてみましょう。
アメリカ放題
アメリカ放題はソフトバンクのユーザーに限り、アメリカでネットや通話を誰でも無料で使い放題になるサービスです。
iPhoneだけでなくタブレットやAndroid、Wi-Fiルーターといったソフトバンクで使用しているすべての機種が追加料金を支払うことなくアメリカで使えます。
なお、アメリカでソフトバンクのサービスを使用できるエリアは下記の通りです。
<使えるエリア>
- アメリカ本土
- アラスカ
- ハワイ
- プエルトリコ
- バージン諸島(アメリカ領)
拠点をアメリカ圏に置いている企業や、アメリカに渡航することが多い方におすすめのサービスです。
副回線サービス
副回線サービスでは、ソフトバンク回線が繋がりにくい場所に居る時や通信障害が起きている際にも、一時的にau回線に切り替えることができるサービスです。
副回線であるau回線に一時的に変えることにより、データ通信やSMS、音声通話が使えることができます。
なお副回線サービスは、通信障害が起きている際や災害が発生している際にも安心して利用できるでしょう。
ソフトバンクの法人携帯用におすすめな機種
ソフトバンクの法人携帯用としておすすめな機種をiPhone・スマートフォン・ケータイに分けてご紹介します。
iPhone
iPhoneでおすすめの機種は、iPhone SE(第3世代)です。
iPhone SE(第3世代)は、2022年3月から発売開始したiPhone SEシリーズのモデルで、コンパクトかつ軽量な点が特徴といえます。
指紋認証ができるほか、5Gにも対応しているため、ビジネスシーンでもストレスなく利用可能です。
さらにiPhone 13と同様の高い性能を持つA15 Bionicのチップが搭載されている点から、人気を集めています。
スマートフォン
スマートフォンでおすすめの機種は、以下の通りです。
<スマートフォンでおすすめの機種>
AQUOS wish
AQUOS wishは、2022年1月にシャープから発売されたスマホです。
低価格帯のスマホとなっているため、多くのスタッフに法人携帯を配布する企業であれば、導入にかかる費用が抑えられるためおすすめと言えます。
また、低価格にも関わらず、タフなボディとシンプルな機能の造りであり、さまざまなビジネスシーンでストレスなく使うことが可能です。
デュアルSIMや5Gに対応している点や、防塵・防水機能だけでなく耐衝撃にも対応している点、コンパクトかつ軽量で持ち運びが便利な点が人気です。
DIGNO BX2
DIGNO BX2は2021年11月に京セラから発売された、細かい部分まで法人用として使うことに特化された最新の5Gスマホです。
日本品質のため安心して使えるだけでなく、丁寧かつ迅速なアフターサポートが受けられると人気を集めていたDIGNO®が進化したモデルになっています。
また、1日中使用できる大容量のバッテリーが搭載されていることに加え、高速かつ大容量の通信ができる5Gにも対応しています。
特に防塵や防水・耐衝撃に対応し、MIL規格における20項目を満たした耐久性の高さと頑丈なボディとなっているため、工事現場や外回り営業などさまざまなビジネスシーンで使うことが可能です。
ケータイ
2024年1月時点において、ソフトバンクが販売している法人向けケータイは「DIGNO ケータイ4 for Biz」「DIGNO ケータイ4 for Biz」「AQUOS ケータイ4」の3種類です。
3種類の中でも特におすすめなのが「DIGNO® ケータイ4」であり、通話が高品質なだけでなく、聞きやすく話しやすい電話機能が備えられています。
そのため、さまざまなビジネスシーンで快適な通話が可能です。
他にも耐衝撃などを評価する10項目において耐久性能の条件をクリアしており、防塵・防水設計も搭載されているため、現場仕事でも安心して使えます。
また、長時間使用可能な大容量バッテリーも備えられているため、出張など充電がなかなかできないようなシーンでも便利です。
法人携帯をソフトバンク契約する方法
ソフトバンクで法人携帯を契約する流れは下記のとおりです。(※法人基本パックの場合)
- サービスを申し込みする
- 法人コンシェルサイトへ登録する
- 回線情報を登録する(各携帯電話の利用者名や部署名、内線番号等)
- 回線情報を部署や課単位でグループ設定する
- 各サービスの利用をする場合はサービス利用を選択する
なお、ソフトバンクで法人携帯を契約する際は、必要な準備物を用意したうえで申し込み窓口にて登録を行いましょう。
事項から、用意するものと申し込み窓口についてご紹介いたします。
用意するもの
ソフトバンクで法人契約を結ぶ際には、以下の書類を用意しましょう。
【法人確認書類】
- 印鑑登録証明書
- 現在事項証明書
- 登記簿謄(抄)本
上記3つのうち、どれか1つを用意する必要があります。
なお、どの書類を用意する場合でも発行してから3ヶ月が経過していない原本を用意してください。
【契約者の本人確認書類】
法人契約を結ぶ場合、契約者の本人確認書類も用意する必要があります。
契約者は、以下書類のいずれかの用意が必要です。
- 運転免許証
- 外国籍であれば在留カード、在留カードとパスポート、特別永住者証明書
- 精神障がい者福祉手帳、療育手帳、身体障がい者手帳のうち1つ
- 健康保険証と補助書類(官公庁が発行した印刷物、公共料金領収書、住民票記載事項証明証のうち1つ)
- 個人番号カード
- パスポート
【契約者の在籍確認書類】
契約者が日本に在籍することを証明する書類も必要になります。
勤務先、名刺、社員証について記載されている健康保険証のうちいずれかを用意しましょう。
【法人印】
角印でも丸印でも使用できます。
上記が契約時に必要になるため、ソフトバンクで法人携帯を契約する前に必ず用意しておきましょう。
また、上記書類以外でも料金を口座振替にする場合は、通帳、キャッシュカードまたは金融機関届出印を用意する必要があるため、忘れずに用意を行いましょう。
【2種類】申し込み窓口
ソフトバンクで法人契約を結ぶための申し込み窓口は、大きく分けて2つあります。
【公式サイト】
公式サイトから、法人契約の相談が可能です。
契約数が1〜4回線の場合と5回線以上の場合で相談先が異なるため、自社の契約している回線数を事前に確認しておきましょう。
また、契約数が1〜4回線であれば、公式サイトから申し込みできます。
【ショップ】
実際の店頭で契約を結ぶ方法です。訪問する際は、混雑していることも考えられるため、予約してから訪問しましょう。
まとめ
ソフトバンクで法人携帯を契約する際は、自社に適した料金プランを選択することで、無駄なコストを削減することができます。
また、スタッフを一括で管理できたり、セキュリティ対策ができたりといったメリットも得られます。
その一方で、プライベートで利用されるリスクがあることや、切り替えに時間を要するといった注意点もあるので、事前に理解しておくことが重要です。
ソフトバンクの法人携帯を検討されている方は、メリットやデメリット、注意点について十分理解した上で検討するようにしましょう。