法人携帯におすすめの格安SIM7社比較|法人携帯に格安SIMを利用するメリット・デメリット契約方法も紹介

2025.01.30

法人携帯におすすめの格安SIM7社比較|法人携帯に格安SIMを利用するメリット・デメリット契約方法も紹介

法人携帯を格安SIMに切り替えることで、毎月の通信コストを削減することが可能です。

しかし、どこの格安SIMで契約できるのかわからない、法人携帯におすすめの格安SIMがわからないといった理由から、契約が進まないという場合もあるでしょう。

本記事では、上記の理由で悩んでいる人向けにおすすめの格安SIM7社を紹介します。

法人携帯を持つメリットや、契約する時の流れについても説明しているので、参考にしてみてください。

法人携帯の契約におすすめの格安SIMとプラン7つ比較

法人契約のできる格安SIMの7社を厳選して解説したいと思います。

どんなプランがあるのか比較しつつ、どの格安SIMにするか検討していきましょう。

①楽天モバイル

楽天モバイルは、低価格で格安SIMが利用でき、専用アプリを使えば国内通話かけ放題になる点が大きな強みといえます。

乗り換え時でも電話番号は変わらず、固定電話もかけ放題の対象になるためビジネス向きのスマホです。

他にも、メッセージの送受信が無料になりますし、海外から国内への通話が無料でかけられるなどのメリットもあります。

楽天モバイルは「楽天回線」と「au(パートナー回線」を併用しているため、幅広い範囲をカバーしている点も大きな特長と言えるでしょう。

なお、楽天モバイルのプランは以下の通りです。

ギガ数プラン内容
データプラン3GB データ3GB+海外データ1GB+SMS
7GB7GBデータ7GB+海外データ1.5GB+SMS
30GB30GBデータ30GB+海外データ2GB+SMS
音声+データプラン3GB データSMS+海外データ1GB+SMS
音声+データ5GB音声+データ5GBデータ5GB+海外データ1.5GB+SMS
音声+データ30GB 音声+データ30GBデータ30GB+海外データ2GB+SMS
無制限無制限データ無制限+海外データ+SMS

②ワイモバイル

ワイモバイルは、ソフトバンクと同等の通信回線が使える格安SIMです。

法人向けのサポートも充実しており、困ったときの法人専用サポート窓口や端末保証も受けられます。

さらに、国内通話のかけ放題や、データ増量オプション、法人契約割引等の充実したオプションも選択可能です。

契約事務手数料が無料になるキャンペーンも実施されているため、活用することで初期費用を押さえて契約することができますよ。

そのため、お得に法人携帯を導入したいと考えている人にとっても魅力といえます。

なお、ワイモバイルのプランは次の通りです。

プラン名 GB数
シンプル2S4GB
シンプル2M20GB
シンプル2L30GB

余ったデータは翌月へ繰り越しができるほか、シンプル2Lプランは国内通話が10分間無料です。

また、2回線以上契約することで、月額料金の割引が適用されるため、法人価格でお得に利用することができます。

③UQmobile

UQmobileは、auのサブブランドとして知られています。

質の高い通信回線で安定した通信ができるのはもちろん、柔軟な料金プランも用意されているため、法人携帯の通信コストを抑えたい人にとって、使いやすい格安SIMといえるでしょう。

また、使い方に合わせたプランの選択ができるため、柔軟に対応したい人にもおすすめです。

プラン名 GB数 プラン内容
コミコミプラン+33GB33GB+10分間国内通話無料
トクトクプラン15GBまで1GB~15GBまで利用料に応じて月額料金が変わる
ミニミニプラン4GBメール中心の方にお勧めの小容量プラン

他にも通話パック・通話放題ライト・通話放題などのプランが選択できます。

BIGLOBEモバイルは、MNPを利用すれば、電話番号はそのままで簡単に乗り換えができる格安SIMです。

回線は2大キャリアのドコモ・auから選択できるので、クリアで遅延なく通話ができます。

また、法人専用のコンタクトセンターもあり、通信事業35年以上の実績やノウハウを生かした丁寧な導入サポートが受けられます。

なお、BIGLOBEMOBILEのプランは次の通りです。

プラン内容
音声通話SIM 3ギガプラン
6ギガプラン
12ギガプラン
12ギガプラン
20ギガプラン
30ギガプラン
データ通信のみ プランZ(0ギガ)
プランS(1ギガ)
プランR(3ギガ)
プランM(6ギガ)
12ギガプラン
20ギガプラン
30ギガプラン

電話をかける頻度が多い人は、通話パックやかけ放題などのオプションも選択できます。

⑤mineo

mineo(マイネオ)は、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に対応しています。

繋がりやすい通信キャリアを選択し、一括契約ができるのが特徴です。

契約するデータ容量は用途にあわせて必要な分だけ選べるため、通信コストを最適化できます。

プラン内容 GB数
シングルタイプ データ通信+SMS 500MB
3GB
6GB
10GB
20GB
30GB
デュアルタイプ データ通信+SMS+090音声通話 500MB
3GB
6GB
10GB
20GB
30GB

契約して余ったデータ容量は翌月に社内でシェアもできるので、無駄がありません。

また、落下や水没などの故障の際に役立つ端末安心保障や、不正利用などのセキュリティ対策に最適な端末認証サービスも充実しています。

そのほか、ビジネスマンに欠かせないかけ放題オプションや、経済情報が素早く分かる日経電子版の利用が可能などの特典も豊富です。

⑥HISモバイル

HISモバイルは、用途に合わせて使える格安SIMです。

契約回線の縛りや最低契約期間、違約金などもないため、用途に合わせて自由にプランを選択できます。

プラン名 GB数
音声通話プラン ~100MBまで
~500MBまで
~1GBまで
~3GBまで
~6GBまで
~7GBまで
~10GBまで
~15GBまで
~20GBまで
~30GBまで

HISモバイルでは、万が一容量不足に陥った際でも契約プランの変更やデータ容量の増加を管理画面上でいつでも行うことが可能です。

そのため、安心して利用し続けられる格安SIMと言えるでしょう。

<h3>⑦イオンモバイル</h3>

イオンモバイルは、契約の縛りがなく自由度の高い契約ができる格安SIMです。

業界のなかでも最多クラスといえる豊富な料金プランを用意しているので、希望に合わせた契約をしたいと考えている人にもおすすめといえます。

〈シェアプラン〉

さいてきプランさいてきプランMORIMORI
0.5GB20GB
1GB30GB
2GB40GB
3GB50GB
4GB60GB
5GB70GB
6GB80GB
7GB90GB
8GB100GB
9GB150GB
10GB200GB

〈データプラン〉

さいてきプラン さいてきプランMORIMORI
1GB20GB
2GB30GB
3GB40GB
4GB50GB
5GB60GB
6GB70GB
7GB80GB
8GB90GB
9GB100GB
10GB150GB
200GB

また、IoTに特化した小容量の「法人専用IoTプラン」も用意されています。

低用量・低料金・低速でご利用用途に合わせて使うことができるため、データ通信をあまり使わない方におすすめです。

プラン名
法人専用IoTプラン IoT100
IoT500
IoT zero

法人契約で格安SIMを利用するメリット3つ

法人契約で格安SIMを利用する3つのメリットをご紹介します。

①月額料金を抑えられる

格安SIMの業者は、大手キャリアからアンテナ(基地局)に、通信用ネットワークなどの回線設備を借りてサービスを提供しています。

新規で作るわけではないので設備投資費用がかからないほか、格安SIMの多くは店舗を持っていない事業者となるため、人件費や家賃などの固定費を抑えられます。

よって、月額料金を抑えてサービスを提供することができるのです。

②管理が簡単に行える

多くの法人携帯の格安SIMは「契約期間」の縛りがないため、解約違約金が不要なケースも少なくありません。

法人の場合、従業員の増減によって契約数を変更することもあるため、解約違約金分のコストを削減できるのは大きなメリットとなります。

不要な台数は解約し、必要になったら契約するなどして、管理台数を適切に管理していきましょう。

③法人向けのプランやオプションがある

格安SIMは法人向けプランやオプションの選択肢が豊富です。

基本的に、どの通信キャリアでも音声通話プランとデータ通信専用プランを用意しているため、用途に合わせて選択できます。

そのうえ、通話のかけ放題やデータ増量など、法人ならではのオプションを柔軟に選択できるので、個人契約よりもコストを抑えられる点が格安SIMのメリットと言えるでしょう。

また、2台以上の契約で初期費用が無料になる法人限定キャンペーンなどを行っていることもありますよ。

法人携帯で格安SIMを利用する注意点2つ

次に、格安SIMを利用するときに覚えておきたい注意点について見ていきましょう。

①提供サービスの品質が会社によってさまざま

格安SIMの業者によって、提供しているサービスの品質にばらつきがあります。

なかでも注意したいのが、回線の遅延です。

回線が遅延すると利用するうえで大きなストレスになりますし、ビジネスにとっても信用低下の原因となってしまいます。

また、20時~24時はネットの利用者が増えるため、回線が混雑しやすく、遅延が起こりやすいです。

混雑時でも問題なく利用できる通信会社を見極めるためにも、スピード測定の結果を参考にしつつ選ぶようにしてください。

②キャリアメール利用不可

格安SIMはキャリアのメールアドレスが使用できません。

ただし、フリーメールは利用できるので、キャリアメール以外の方法で転送できるように設定しておきましょう。

例えば、gmailに会社のメールアカウントを転送するように設定しておくと、外出先でもメールを確認できるようになります。

法人向け携帯では格安SIMの支払い方法が豊富に用意されている

個人向けの格安SIMはクレジットカード払いが一般的ですが、法人向けの携帯では、毎月の支払方法が豊富に用意されています。

次の4つの中から自社で管理しやすい支払い方法を選択できるため、経理作業の効率化が実現可能です。

  1. クレジットカード払い
  2. 口座振替払い
  3. 銀行振込払い
  4. 請求書払い

ただし、格安SIMの業者によっても支払方法が変わるため事前に確認しておきましょう。

法人携帯で格安SIMを利用する流れ

ここからは、法人携帯で格安SIMを利用するときに覚えておきたい手順を紹介します。

格安SIMでコスト削減を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

①キャリアショップまたは販売店へ申し込み

まずは、キャリアショップもしくは格安SIMの販売店にて手続きを行いましょう。

データ通信のみのプランか、音声通話付きのプランにするのか、GBはどうするのかを事前に決めておくと、スムーズに進められますよ。

また、事業者によっては、お問い合わせフォームより相談すると最適なプランを提案してくれます。

ただし、事業者へ問い合わせる場合は返答に3日ほどかかるので、早めに行動してください。

②書類の準備

法人契約に必要となる書類は、格安SIM業者によって多少の違いがありますが、基本的には同じような書類を準備することになります。

具体的には、以下の書類を準備しておくようにしましょう。

  • 登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  • 本人確認書類(担当者)
  • 社員証もしくは名刺

なお、必要書類が不足していると契約に時間がかかってしまう可能性もあるため、必ず事前に準備物がそろっているかを確認しておきましょう。

③端末の用意

格安SIMを使う法人携帯の端末を用意します。

お手持ちの端末で現在使っている回線と違う回線にする場合は、SIMロック解除が必要になります。

契約するキャリアによっても選択できる回線が変わりますので、動作確認端末を比較しつつ決めるようにしておきましょう。

④プランの申し込み

端末の準備ができたら、希望プランの申し込みを行います。

申し込みの内容の確認後に営業担当から連絡が届くため、問題が無ければお支払い手続きを進めましょう。

なお、支払い方法によってはプランの申し込み方法が変わるため、事前に確認しておくことをおすすめします

⑤端末の設定

申込完了後、手元にSIMカードが届いたら、準備した端末に挿入します。

その後、端末の設定を行いプロファイルもしくは、APN設定を行うようにしてください。

ここまでの手順ができたら設定が完了となります。

SIM選びにお悩みなら!まずは法人携帯ファーストへご相談ください!

法人携帯ファーストは、docomo、au、ソフトバンク、楽天モバイルの正規代理店のため、企業に合わせた最適なプランを安くご提供することができます。

1台からの契約も可能なうえ、法人様限定にコストを抑えた限定プランも用意しているので「コストを抑えてSIMの契約をしたい」という方はぜひ一度ご相談ください。

また、契約の際は法人携帯ファーストへ来店する必要がありません。

即日最短での納品にも対応しているため、契約後すぐに利用したいといったお急ぎの場合は、契約時の担当者にお声かけください。

まとめ

法人携帯におすすめの格安SIMは、業者によっても変わります。

プランを比較しつつ料金や管理面、オプションの選択肢の有無も考慮して選ぶようにしましょう。

格安SIMを契約するときは、提供サービスの品質が会社によって変わってくるので、自社の求める条件にあっているかどうかチェックしてみてください。

なお、法人携帯ファーストでは、企業の規模や利用スタイルに合った最適なプランのご提案や契約のフォローを行っております。

法人携帯契約にお悩みの際は、ぜひご相談ください!

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