法人携帯が故障したときの対処法3選!修理の依頼窓口やよくある質問まで解説

2025.06.20

法人携帯は業務上の利用頻度が多く、故障してしまうと業務に支障をきたしてしまいます。

法人携帯が故障した際は、早急に修理を進めなければなりません。

ただ、法人携帯が故障した際に、実際にどのようにして修理を依頼すれば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで本記事では、法人携帯が故障した際の対処法について、故障の原因やトラブルと合わせて詳しく解説していきます。

法人携帯の故障でお困りの方は、ぜひ最後までご覧になってください。

法人携帯が故障した時の対処法3選

法人携帯が故障した時の対処法として、以下の3つが挙げられます。

  1. 修理
  2. 交換
  3. 機種変更

各対処法について、詳細を確認していきましょう。

①修理

法人携帯が故障した際、まず挙げられる対処法が「修理」です。

修理は、端末交換や機種変更と比べて費用を抑えやすい点がメリットになります。

部品交換や修復のみで対処できる場合は、修理を依頼した方が経済的と言えるでしょう。

法人携帯の修理費用は、10,000円~20,000円が相場になります。

ただし、スマートフォンの画面割れの修理では、30,000円以上の費用がかかることもあるので注意してください。

また、法人携帯の修理は、iPhone・Androidでそれぞれ依頼先が異なります。

各依頼先について、詳細を確認していきましょう。

iPhoneの場合

iPhoneを正規の方法で修理したい場合は、以下3つのいずれかに修理を依頼する必要があります。

  • Apple Store
  • Apple正規サービスプロバイダ
  • キャリアショップ

Apple正規サービスプロバイダは、Appleが公認している修理店です。

Apple純正部品で修理を行ってくれる点が、非公認の修理店と異なります。

キャリアショップの場合、即日対応が可能な店舗もあれば、預かりでの修理のみに対応している店舗もあるので、近くの店舗がどちらのタイプか確認しておくことが重要です。

修理期間については故障の種類や深刻度、店舗の混雑状況によっても変わってきますが、即日から1週間程度の期間が一般的な目安です。

Androidの場合

Androidスマートフォン、携帯の場合は、キャリアショップやメーカーに修理を依頼できます。

基本的にはキャリアショップが修理の依頼先となり、修理依頼をオンラインで受け付けている店舗もあれば、店舗受付のみのところもあります。

一方で、SIMフリーのAndroid端末の場合は端末販売元のメーカーへ修理を依頼します。

修理期間、対応可能な故障はメーカーによって様々なため、こちらも事前の確認が必須です。

②交換

法人携帯が故障した際の対処法として、次に挙げられるのが「交換」です。

キャリア・メーカーの補償サービスに加入していれば、故障端末と同等の機種へ交換できます。

また、交換補償がある場合は、新規で端末を購入するよりも負担金額が少ないケースが多いです。

端末交換の費用相場について、交換補償が適用される場合は、5,000円~10,000円が相場となります。

ただし、使用キャリアの交換補償の内容によって、実際にかかる費用は異なります。

使用キャリアの交換補償で、いくらで交換対応を行ってもらえるのか、事前に確認しておきましょう。

③機種変更

修理料金が高額である場合や、現在使用している機種のスペックに満足していない場合は「機種変更」することも一つの選択肢です。

業務で使用する法人携帯の場合、故障や修理待ちによって業務に支障が出るリスクが高いため、可能な限りスムーズに正常な状態へ戻す必要があります。

機種変更であれば、購入するのみですぐに端末復旧できるので、スピード面で修理よりも大きく勝ります。

また、最新機種に変更すれば、機能面での使いやすさも向上するでしょう。

ただし、機種変更の場合、費用相場が新規端末購入の場合と同等である点に注意が必要です。

キャリアによっては、端末購入費用の割引が適用されることもありますが、修理・交換と比べると費用相場は割高になります。

【関連記事】
法人携帯の機種変更の手続き方法!必要な物や契約手順まで解説

法人携帯が故障してしまう主な原因やトラブル5つ

法人携帯が故障してしまう主な原因やトラブルとして、以下の5つが挙げられます。

  1. 水没
  2. 画面や本体の破損
  3. 画面がつかなくなる・頻繁にシャットダウンする
  4. 充電がすぐ切れる
  5. 充電ができない

各原因・トラブルについて詳細を見ていきましょう。

①水没

法人携帯の故障原因としてまず挙げられるのが「水没」です。

最近のスマホや携帯は防水機能に優れているものも多いですが、どのような環境にも100%耐えられるという訳ではありません。

水没によって端末内部の部品が腐食してしまうリスクは大いにあります

また、スマホ・携帯の防水機能の試験は主に真水で行われています。

そのため、プールや海水、アルコールなどの液体に触れてしまうと防水機能が十分に働かず、故障の原因となることが多いです。

水場の近くでは携帯を使用しないなど、日ごろから使用環境に注意することで故障を未然に防げるでしょう。

②画面や本体の破損

スマホ本体の落下による画面や本体の破損も、故障の原因として多いです。

画面の破損のみで端末自体は使用可能なケースもありますが、画面の視認性が悪くなったり、ガラス片によって指を怪我してしまうリスクがあります。

また、外部に目立った破損がない場合でも、本体内部が破損している可能性が考えられるでしょう。

本体内部が破損してしまうと、動作不良を起こしてしまい、正常に使用できないケースも出てきてしまいます。

画面には保護フィルムを貼ったうえで、法人携帯は慎重に扱うようルールを定めておくと良いでしょう。

③画面がつかなくなる・頻繁にシャットダウンする

法人携帯の使用時に、画面が突然つかなくなったり、頻繁にシャットダウンする状態は、故障している可能性が高いです。

画面が突然つかなくなったり、頻繁にシャットダウンする原因としては、主に以下の内容が挙げられます。

  • バッテリーの老朽化
  • 液晶の配線切断
  • 繰り返しの起動による端末への負荷

応急処置として再充電や再起動することも有効ですが、根本の解決となることは少ないです。

問題を解決するためには、最終的に修理・交換が必要になってくると考えた方が良いでしょう。

④充電がすぐ切れる

充電がすぐ切れてしまう場合には、バッテリーの劣化が進んでいると考えられるでしょう。

バッテリーの劣化は、経年劣化や充電中の使用、バッテリー残量を0%状態のまま放置することなどで進んでいきます。

充電がすぐに切れてしまうと、業務上の使用に支障が出てきますので、修理・交換などで早急に対処しなければなりません。

⑤充電ができない

同じ端末を長年使用していると、充電が突然できなくなるケースがあります。

充電ができなくなる代表的な原因は、以下の通りです。

  • 充電ケーブルの断線
  • コネクタ部の損傷
  • アダプタの故障

バッテリーの経年劣化が進む前に、上記の原因がもとになって充電ができなくなるケースがあります。

中でもコネクタ部の故障は、端末の落下や長期使用によって発生するケースが多いです。

充電ケーブルなどを新調し、それでも改善されない場合には、コネクタ部の修理を視野に入れるのが良いでしょう。

法人携帯が万が一故障した際に備えておく方法3つ

法人携帯が万が一故障した際に備えておく方法として、以下の3つが挙げられます。

  1. 補償サービスへの加入
  2. 中古のスマホやレンタルを活用する
  3. 定期的にデータのバックアップを取得する

各方法について詳しく解説していきます。

①補償サービスへの加入

キャリアやメーカが提供している補償サービスに加入することで、修理や交換サービスを割安で受けることが可能です。

キャリアやメーカにもよりますが、補償サービスは原則として端末購入と同時、または直後に加入する必要があります。

②中古のスマホやレンタルを活用する

中古のスマホを購入したり、レンタルを活用するのもおすすめです。

中古スマホの場合、新品よりも低価格で購入ができるため、コストを抑えやすい傾向にあります。

業務の利用で十分な性能を備えている機種であれば、中古のスマホでも不便なく使用できるでしょう。

また、法人のスマホレンタルは基本的に「レンタル料/月+月額料金」しかかからず、端末料金を支払う必要がないため、スマホを購入するよりもコストを抑えられるケースがあります。

なお、スマホレンタルサービスの中には、長期利用で月額料金が安くなるサービスもあるため、よりお得に利用できる可能性が高いです。

端末の価格や故障リスク、利用コストなどを総合的に踏まえた上で、中古購入かレンタルを判断しましょう。

【関連記事】
法人スマホは購入とレンタルどっちがお得?メリットやデメリット、端末の選び方なども解説!

③定期的にデータのバックアップを取得する

定期的にデータのバックアップを取得することも、法人携帯の故障に備える上で重要です。

法人携帯には、会社のデータや顧客情報など重要なデータが多く保存されています。

端末故障で交換が必要になったり、スマホを紛失してしまうと、重要なデータを失ってしまうでしょう。

バックアップデータは、クラウド上のフォルダに保存したり別媒体に移したりすることができるので、定期的にバックアップを行って、万が一の事態に備えていきましょう。

法人携帯の故障に関するよくある質問

次に、法人携帯の故障に関するよくある質問を確認していきましょう。

今回取り上げる質問は以下の2つです。

法人携帯が故障したら弁償になる?

法人携帯が故障した場合、弁償が必要になるケースも出てきます。

ただ、サポートプランなどに加入している場合は修理費を各通信キャリアに負担してもらえることもあるため、まずは連絡してみるのが良いでしょう。

レンタル端末が故障したら?

レンタル端末が故障した際、ずは端末の再起動、電池パックの抜き差しを行って、正常に起動するか確認してください。

上記を行っても改善しない場合は、レンタル端末の故障を契約先のキャリアへ連絡し、代替機と交換してもらうフローが一般的です。

レンタル端末の修理代については、利用しているレンタル会社によって有無が変わります。

心配な場合は、利用しているレンタル会社へ一度確認して、修理代発生の有無を確認するのがおすすめです。

法人携帯なら故障時のサポートも充実している「法人携帯ファースト」がおすすめ

法人携帯ファースト トップページ

法人携帯はどうしても業務上の利用頻度が多いため、故障のリスクが高まってしまいます。

故障の事態に備えて、サポートが充実しているキャリアや代理店を選ぶのがおすすめです。

そこでおすすめしたいのが「法人携帯ファースト」になります。

法人携帯ファーストでは、大手携帯会社の「docomo」「ソフトバンク」「au」「楽天モバイル」の4社を取り扱っており、よりお得に利用できるキャリアを一発で見つけることが可能です。

そのため、契約時の手間を各段に減らすことができます。

また、本体価格から通信料金まで、すべての費用をトータルで比較できる点も法人携帯ファーストの特徴です。

見積もり後は最短即日で法人携帯を導入することもできるため、なるべく早く法人携帯を契約したい方でも安心して利用できます。

なお、購入後のアフターサポートも充実しており、導入サポートから運用サポート、修理サポートまで一気通貫したサポートを受けることが可能です。

法人携帯の導入をお考えの方は、ぜひ法人携帯ファーストを利用してみてください。

\故障時のサポートも万全!/

まとめ

法人携帯が故障した場合、修理や交換、機種変更といった対処を行い、通常通りに法人携帯を利用できる状態に戻す必要があります。

修理の場合、iPhone・Androidといった機種、使用しているキャリアによって修理依頼先が異なってくるため、注意しましょう。

交換では、交換補償が適用される場合は、安価で同等機種へ交換が可能です。

ただし、事前に交換補償サービスに加入しておかないと補償が適用されないケースが多いので、自社の契約しているプラン内容を事前に確認しておくことをおすすめします。

機種変更の場合、故障した端末よりも高性能な機種に変更することが可能です。

ただし、端末購入費用がかかるため、修理・交換と比べて費用が高くなりやすい傾向にあります。

法人携帯が故障した際は、費用や端末の継続利用などを加味して、修理・交換・機種変更の中から選択しましょう。

また、法人携帯が故障した事態に備えて、故障時のサポートが充実したサービスを利用するのもおすすめです。

本記事で紹介させていただいた「法人携帯ファースト」では、運用サポートや修理サポートなど、充実したアフターサポートを提供しています。

法人携帯の故障に備えたい方は、ぜひ法人携帯ファーストの利用をご検討ください。

\充実したサポートが受けられる!/

無料見積り相談

24時間受付中

0120-675-054

対応時間:平日10:00〜17:00