ワイモバイルの法人専用特典がおトク!|プランや契約するメリット、取り扱い端末まで解説!
2025.09.29
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドであり、格安スマホや格安SIMを提供しているキャリアです。
法人契約にも対応しており、利用状況に合わせて料金プランや通話オプションを選べます。
私的利用や紛失・盗難、ウイルス感染のリスクを防げるMDMサービスを展開しており、ビジネスで利用する際も安心です。
今回は、ワイモバイルの法人契約プランやメリット、注意点などを詳しく解説します。
法人携帯の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ワイモバイルは法人契約可能?
ワイモバイルは、法人契約が可能です。
2回線以上の契約で割引が適用されるなど、お得に法人携帯を導入できるプランが揃っています。
また、ソフトバンクと同様のネットワークを使用しているため、対応エリアが広く安定した高速通信を利用できるのもポイントです。
迅速な対応が必要な緊急時や複雑な業務連絡が生じた場合も、ワイモバイルならストレスを感じることなくスムーズに携帯を使えます。
【法人専用特典】ワイモバイルは2回線以上の契約で割引適用
ワイモバイルの法人向けプランでは、2回線以上契約で基本料金の割引を実施しています。
契約回線数に応じて段階的に料金が安くなる「複数回線割引」や、まとめて導入することで端末価格の割引や初期設定費用が無料になるなど、お得な割引が豊富です。
中小企業はもちろん、支店や営業所などで複数の端末が必要な法人にとって、非常にコスト効率の良いキャリアといえるでしょう。
さらに、法人契約では端末ごとに異なる料金プランを選択できるのも大きな特徴です。
例えば、営業担当者には通話重視のプラン、バックオフィス用にはデータ通信中心のプランといったように、利用用途に合わせて柔軟にプランを組み合わせることが可能です。
これにより、無駄なコストを抑えつつ、社員それぞれの業務に最適な通信環境を整えることができ、結果として業務効率の向上や通信コストの最適化にもつながります。
ワイモバイルの法人契約向けプランを解説!
ワイモバイルの法人契約向けプランは、以下の通りです。
それぞれのプランについて、詳しく確認しましょう。
①使用容量から選ぶ3つのプラン!
ワイモバイルの法人契約向けプランは「シンプル2 S」「シンプル2 M」「シンプル2 L」の3タイプがあります。
「シンプル2S」は4GB、「シンプル2M」は30GB、「シンプル2L」は35GBと、データ通信容量に合わせて選択可能です。
いずれのプランも追加料金0円で5Gを利用でき、高速データ通信に対応しています。
「シンプル2M」と「シンプル2L」であれば、データ容量を使い切っても最大1Mbpsの通信速度で利用できるため、メールやサイトを閲覧したい場合も安心です。
また、余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので、データを使い切らなかった月でも費用が無駄になることはありません。
②使用頻度から選べる2つの通話オプション!
通話オプションは「だれとでも定額+」と「スーパーだれとでも定額+」の2種類があります。
だれとでも定額+は、1回あたり10分以内の国内通話が無料になるオプションです。
一方、スーパーだれとでも定額+は、時間や回数の制限なく無料で国内通話を利用できます。
あまり通話をしない場合は「だれとでも定額+」 がおすすめです!
営業職など頻繁に通話をする場合は「スーパーだれとでも定額+」の選択がベストです。
「シンプル2L」であれば「だれとでも定額+」の追加料金が無料になるほか、お得な料金で「スーパーだれとでも定額+」を利用できます。
③法人必須!MDMサービス!
MDM(Mobile Device Management)とは、複数のスマートフォンやタブレットをリモートで一元管理・運用できるサービスのことです。
法人携帯を導入する場合、私的利用や盗難・紛失、ウイルス感染などのリスクがあります。
MDMサービスを利用すれば、業務に関係ないアプリのダウンロードや使用の制限、カメラ・テザリングの制御が可能になり、私的利用の予防が可能です。
私的利用でネットウイルスに感染してしまう可能性も十分あり得ます。
万が一、盗難・紛失が起きた場合もMDMサービスを利用していれば、リモートでデバイスにロックをかけたり、リモートワイプ(遠隔データ消去)で情報の閲覧・漏洩を防げたりできます。
ウイルスへのセキュリティ対策も整っているため、安心して利用できるでしょう。
ワイモバイルで法人携帯を契約する6つのメリット
ワイモバイルで法人契約をするメリットは、3つあります。
ワイモバイルには、法人携帯を安心して使える環境が揃っています。
それぞれのメリットを詳しく解説するので、参考にしてください。
①365日ヘルプデスクが端末のトラブルをサポート
ワイモバイルの法人契約で端末レンタルサービスを選択した場合、契約者専用ヘルプデスクの利用が可能です。
法人携帯を利用する場合、操作が上手くできなかったり、出先で端末を紛失したりなど、さまざまなトラブルが考えられるでしょう。
その点、ヘルプデスクは365日受付しているため、休日に困りごとが起きた場合も気軽に問い合わせられます。
セキュリティ面のトラブルがあった場合もかなり便利です!
ヘルプデスクの主なサポート内容は、以下の通りです。
- 故障・紛失時の端末交換
- 追加・変更に関する問い合わせ
- 回線停止代行
- 操作に関する問い合わせ
管理者だけでなく従業員からも直接問い合わせでき、予期せぬトラブルにもすぐに対応できます。
②法人限定の3年間レンタルサービス
ワイモバイルには、法人限定の3年間レンタルサービスがあります。
レンタルであれば、最新のiPhoneやスマートフォンを割安価格でレンタルできるのが魅力です。
端末が故障した場合は、電話を1本かけるだけで交換品を発送してくれます。
重要なデータ管理に関しても相談に乗ってくれます。
故障した端末は、交換後に返品すれば問題ありません。
端末を紛失して回線を止めたいときも電話1本で対応してくれるのに加え、代替端末の用意もあります。
また、法人携帯を購入した際に発生する固定資産管理の手間が不要なのもメリットです。
オプションの「レンタル保守パック」に入っていれば、故障修理費・紛失時損害金・電池パック交換手数料が不要になります。
【関連記事】
法人スマホは購入とレンタルどっちがお得?メリットやデメリット、端末の選び方なども解説!
③安定したネットワーク通信
ワイモバイルはソフトバンクと同じネットワークを使用しており、広いエリアで安定したネットワーク通信を実現しています。
4G/5Gに対応し、ストレスなくデータのやり取りをできるのが魅力です。
例えば不動産営業の場合、入居シーズンの繁忙期でも快適な高速通信を確保できます。
また、重要な顧客情報・物件情報データ、図面・間取り図などもスムーズに共有・送信可能です。
介護現場では、電子化した介護記録の送信、申し送り、緊急連絡を迅速に伝達できます。
外出時の人込みでもネットが繋がりやすいのは便利ですよね。
さまざまな業種でスマートフォン上のデータ送信や情報共有が必要となった昨今、ワイモバイルの安定したネットワーク通信は業務効率の向上に役立つでしょう。
④取り扱い端末が豊富
ワイモバイルでは、法人向けにもiPhoneとAndroidの両方をラインナップしています。
業務内容や担当者の使い慣れた端末に合わせて、柔軟に選べるのが魅力です。
iPhoneは、セキュリティ性と操作性の高さが特徴で、Apple製品との連携にも優れており、情報管理を重視する企業やクリエイティブ業務に適しています。
一方、Android端末は機種のバリエーションが豊富で、価格帯も幅広く、導入コストを抑えたい企業にもおすすめです。
業務アプリとの親和性やカスタマイズの自由度も高いところが魅力です。
⑤データの繰り越しができる
ワイモバイルでは、使いきれなかったデータ通信量を翌月に繰り越せる機能が用意されています。
通信プランの利用状況は月によって変動することが多く、データ容量が余ったり不足したりすることも生じるでしょう。
しかし、ワイモバイルであれば、使い切らなかったデータが翌月に加算されるため、急なデータ使用量の増加にも対応可能です。
必要以上に大容量プランに加入する必要がなくなり、通信費の無駄を削減することができます。
⑥端末レンタルサービスがある
ワイモバイルのレンタルサービスは、短期・中期の利用にも対応した端末レンタルサービスが利用可能です。
臨時スタッフの追加や一時的な拠点開設、イベント出展など、期間限定の業務での利用にも活用することができます。
必要なときに必要なだけ端末を導入できるため、予備の端末契約によってかさんでいたコストを削減することが可能です。
ワイモバイルを法人契約する際の3つの注意点
ワイモバイルで法人契約をする場合の注意点は、3つあります。
事前に気をつけるべきポイントを確認した上で、契約を検討しましょう。
①無制限データプランの取り扱いはない
ワイモバイルには、無制限データプランがありません。
頻繁にデータをやり取りする場合、容量が足りなくなる可能性があるため注意が必要です。
データ超過が起きやすい場合におすすめなのが、高速データ通信量を増量できる「データ増量オプション」です。
データ容量の追加方法に「オートチャージ(快適モード)」を選択すれば、規定のデータ容量を超過した際に自動で容量が追加されます。
これにより通信速度の低速化を防ぎ、高速データ通信の維持が可能です。
データ容量の追加回数は上限が設定できるため、知らないうちに使い過ぎる心配もないでしょう。
②サービス提供外エリアでは利用できない
ワイモバイルの法人携帯は、サービス提供外エリアでは利用できません。
5Gに関しては、一部の対象エリアからサービスの提供がスタートし、順次拡大される予定です。
また、調査・分析で品質低下エリアを特定した際は、基地局追加やアンテナ調整など状況に合わせた対策を迅速に実施しています。
提供エリアは日々広がっているため、事前に公式サイトで対象エリアを確認してから契約を検討しましょう。
ちなみに、利用可能なエリアは、利用機種の通信方式や周波数によって変わる点にも注意が必要です。
利用機種の仕様は、携帯電話機の販売事業者に問い合わせてください。
③商品受け取りに時間がかかる
申込完了から端末が到着するまでの期間は、約2〜3週間です。
申込内容に不備があった場合に加え、商品出荷元倉庫や交通の事情によっては、さらに時間がかかる可能性があるでしょう。
そのため、端末を契約する際は余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。
なお、商品の発送完了後は申込時に入力したメールアドレス宛に配達予定日と配送伝票番号を知らせてくれるため、事前に確認しましょう。
ワイモバイルの法人手続きに必要な書類
ワイモバイルは、10回線以下で契約する場合は法人オンラインストアで全ての手続きを完了できます。
11回線以上の場合は、ワイモバイル法人ダイレクトで手続きを行うのが基本です。
ここでは、法人オンラインストア上の手続きを以下の通りに紹介します。
必要な書類は、以下の通りです。
- 法人確認書類:現在(履歴)事項全部証明書または登記簿謄(抄)本・印鑑証明書のうちいずれか1点
- 契約担当者本人確認書類:運転免許証・マイナンバーカード・パスポートのうちいずれか1点
- 契約担当者在籍証明書類:名刺・社員証・在籍証明書のうちいずれか1点
本人確認書類に記載された住所が現住所と異なる場合や、本人確認書類としてパスポートを提出する場合は、下記の契約担当者補助書類が必要です。
- 公共料金領収書または請求書
- 官公庁発行の印刷物
- 住民票記載事項証明書
- 住居証明書
また、請求書送付先住所が契約名義と異なる場合は、請求先住所や法人名が記載された補助書類(会社案内や名刺など)が必要になるので注意しましょう。
ワイモバイルの手続きの流れ
すでに法人携帯を他社で契約している場合、電話番号を変えずにワイモバイルへ乗り換える(MNP)ことが可能です。
手続きの流れは以下の通りです。
- ワイモバイル法人窓口または取扱代理店へ相談
- 必要書類の準備と申し込み
- 審査・契約手続き
- 端末の受け取りと利用開始
なお、MNP予約番号の取得には、契約内容の確認や本人確認書類が必要になる場合があります。
MNP番号には有効期限があり、申込時点で有効期限が10日以上残っている必要がありますので、取得後はできるだけ早くワイモバイルへ申し込みましょう。
ワイモバイルでの法人契約には、以下のような書類が必要です(一例)
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)または印鑑証明書
- 代表者または申込者の本人確認書類(運転免許証など)
- 法人名義の銀行口座情報
- 法人印または代表者印
※必要書類は契約形態や審査内容によって異なる場合があるため、事前に法人窓口へ確認をおすすめします。
一方、はじめて法人携帯を契約する場合や、既存の番号にこだわらない場合は新規契約がスムーズです。
- ワイモバイル法人窓口または取扱代理店へ相談
- 必要書類の準備と申し込み
- 審査・契約手続き
- 端末の受け取りと利用開始
なお、 法人名義での契約には、下記の書類が一般的に求められます。
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)または印鑑証明書(発行から3か月以内)
- 申込担当者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)
- 法人印または代表者印
事前に準備しておくことで、スムーズに契約ができるでしょう。
ワイモバイルの契約がおすすめの業種
ワイモバイルの法人契約は、コストパフォーマンス・柔軟な契約内容・安定した通信品質が評価され、多くの業種で導入されています。
特に、以下のような業種におすすめです。
- 建設業・不動産業:通話や業務用アプリの利用。
- 小売・飲食・サービス業:店舗やスタッフ用の連絡用スマホ用
- 教育・福祉・医療業界:緊急連絡や情報共有が欠かせない教職員や福祉スタッフ用
安価で安定した通信回線が使えるので、現場間の連絡や写真・データのやりとりにも便利です。
また、料金が手頃なため、複数台導入しても端末コストが負担になることも少ないです。
万が一、費用が不安な場合は、レンタルサービスを活用すれば初期費用も抑えた導入が行えますよ。
法人携帯の契約は大手キャリアがおすすめ
ここまでワイモバイルの法人契約について解説してきましたが、法人携帯を利用する際は大手キャリアを検討するのもおすすめです。
大手キャリアを選ぶメリットには、通信速度や通話品質の高さが挙げられます。
自社の通信網を持つ大手キャリアは、高速データ通信が安定し、通話品質も高いため、ビジネスで利用する際も問題ありません。
全国に店舗を展開し、対面で手続きを行えるのも大手キャリアの魅力です!
トラブルが生じた際も店舗スタッフに直接相談できるため、不安なく利用できます。
一方、ワイモバイルは電話やオンラインでのサポートがメインです。
対面で手厚いサポートを受けたい場合は、大手キャリアの方が安心感があるでしょう。
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法人携帯で大手キャリアを選ぶ場合は、法人携帯ファーストの利用がおすすめです。
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各社にプロの専任スタッフがつき、疑問や困りごとがある場合にすぐ対応できるのも魅力です。
初期設定の無料サポートや充実のアフターフォローも揃っているので、安心して法人携帯を導入できます。
また、MDM・ソリューションサポートを完備し、不正利用防止や紛失対応、セキュリティ対策も万全です。
1台からでも最短即日納品が可能なため、すぐに法人携帯を使いたい場合にもおすすめと言えるでしょう。
まとめ
ワイモバイルは、3つのプランからデータ容量に合わせて契約できるのが魅力です。
通話オプションも通話頻度に合わせて選べるため、無駄なく法人携帯を利用したい場合に役立ちます。
また、私的利用や盗難・紛失、ウイルス感染のリスクを低減できるMDMサービスを完備し、ビジネスで利用する際も安心です。
ただし、無制限データプランの取り扱いがなく、商品受け取りまでに時間がかかる点には注意してください。
サービス提供外エリアでは利用できないため、事前に対象エリアを確認する必要もあります。
大手とも比較しながら自社に合うキャリアやプランを選び、法人携帯を導入しましょう。
